マラソン世界選手権の派遣選手が決定しました。1月31日に世界パラ陸上競技連盟(以下、WPA)のサイトに掲載された情報の日本語訳を掲載します。
日本代表選手団へのご声援、よろしくお願いいたします!
ロンドンが2019 マラソン選手権大会の開催地に決定
東京2020パラリンピックの出場枠獲得の最初の機会
2019年のマラソン世界選手権大会は、Virgin Money(ヴァージン・マネー)ロンドンマラソンと同日開催となる4月28日にイギリス・ロンドンで開催される。
WPAとロンドンマラソン主催団体(London Marathon Events Ltd)が1月31日(火)、発表した。
ロンドンでの同選手権大会開催は、成功裏に終えた2015年大会に続く2度目の開催となる。2015年大会では、イギリスの首都で3つの世界記録が更新された。
2019マラソン世界選手権大会では、東京2020パラリンピック競技大会のマラソン種目と同様の以下の5種目が開催される予定。
男子/女子 T12 (T11/T12の選手対象)、
男子 T46 (T45/T46の選手対象)
男子/女子 T54 (T52/T53/T54の選手対象)
またロンドンマラソンは、選手が自国のパラリンピック委員会(NPC)の東京2020出場枠を獲得できる最初の機会となる。各種目の上位4選手が自国の出場枠を1枠獲得する。
WPAのHaozhe Gao会長は、「ロンドンは、20年以上にわたり世界トップクラスのパラアスリートが出場するマラソン大会を開催してきました。100選手以上が出場した2015年大会の成功に続き、2019年もロンドンでマラソン世界選手権が見られることを大変うれしく思います。
今年の世界選手権は、東京2020パラリンピック競技大会の出場枠をかけたさらに重要なレースです。ロンドンのファンは、世界有数のパラアスリートの並外れた熱意を目の当たりにすることでしょう」とコメントした。
Virgin MoneyロンドンマラソンのイベントディレクターのHugh Brasherは、「2019マラソン選手権大会の2度目の開催を誇りに思います。ロンドンは常に障がい者スポーツを支持してきました。4月に一流のパラアスリートをお迎えできることを楽しみにしております」とコメント。
各国から各種目、最大6選手がエントリーでき、各選手は最小の出場資格基準を満たしている、または直接招待枠(direct invitation)が割り当てられていなければならない。
2019年大会にはイギリスのDavid Weir(T54クラス)が登場。Weirはロンドンマラソン史上最も成功を収めた選手で、今年で20年連続出場となる。すでに過去8回優勝している。
詳細情報は以下のWPAおよびVirgin Moneyロンドンマラソンのサイトで入手可能。
WPAのサイトはこちら。
ロンドンマラソンのサイトはこちら。