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第28回福知山マラソン:エントリーリスト

11月23日に開催される福知山マラソンの参加者となります。

今回からフィニッシュ地点が変更となり、福知山名物のラスト1kの登り坂が緩和されます。

参加される皆さん、がんばってください。

以下、エントリーリストです。左からナンバー、氏名漢字、カナ、クラス、都道府県の順です。

ナンバー 氏名漢字   氏名カナ   クラス  都道府県名
3001 平山 健太郎 ヒラヤマ ケンタロウ T12  京都府
3002 三國 文敬  ミクニ フミノリ    T12  東京都
3003 中島 茂典  ナカシマ シゲノリ T12  長野県
3004 山本 宗平  ヤマモト ソウヘイ   T11  大阪府
3005 高橋 勇市  タカハシ ユウイチ   T11  東京都
3006 小林 丈二  コバヤシ ジヨウジ T11  愛知県
3007 大久保 孝之 オオクボ タカユキ    T11  大阪府
3008 塩川 昭彦  シオカワ アキヒコ   T13 長野県
3009 福永 智洋  フクナガ トモヒロ  T12 大阪府
3010 安藤 隆晴  アンドウ タカハル  T11 兵庫県
3011 斉藤 浩史  サイトウ ヒロフミ   T11 京都府
3012 長井 敬二  ナガイ ケイジ   T11 大阪府
3013 福岡 弘幸  フクオカ ヒロユキ   T11 福井県
3014 今井 裕二  イマイ ユウジ     T11 兵庫県
3015 小林 浩二  コバヤシ コウジ    T12 兵庫県
3016 上岡 紀彦  ウエオカ ノリヒコ   T12 岡山県
3017 樅山 大輔  モミヤマ ダイスケ  T12 岐阜県
3018 大杉 勝則  オオスギ カツノリ T11 広島県
3019 三木 省三  ミキ ショウゾウ  T12 京都府
3020 中島 徹         ナカジマ トオル  T11 京都府
3021 松本 行治  マツモト ユキハル  T12 京都府
3022 安藤 信幸  アンドウ ノブユキ T11 静岡県
3023 岩本 謙司  イワモト ケンジ  T11 岡山県
3024 戸井 雄一  トイ ユウイチ   T11 大阪府
3025 白江 淑浩  シラエ トシヒロ   T12 大阪府
3026 柳川 春己  ヤナガワ ハルミ  T11 佐賀県
3027 小橋 昭夫  コバシ アキオ   T11 福井県

4001 和木 茉奈海 ワキ マナミ    T12 大阪府
4002 西村 千香  ニシムラ チカ   T12 大阪府
4003 青竹 レイ子 アオタケ レイコ  T11 福井県
4004 谷口 ミサエ タニグチ ミサエ  T12 京都府
4005 藤原 由子  フジワラ ユウコ  T11 大阪府
4006 濱田 美智子 ハマダ ミチコ   T11 兵庫県
4007 小川 みき  オガワ ミキ    T11 京都府
4008 中田 鈴子  ナカタ スズコ   T12 京都府

フィニッシュ地点の変更については福知山マラソン公式Blogに詳細が掲載されています。こちらをご覧ください。

明日、受付会場となる三段池公園総合体育館にて14時から実施する伴走講習会の参加者を募集しています。都合の良い方はぜひご参加ください。

申込先 アールビーズ大阪事務局 TEL 06-6305-6302

画像:福知山マラソン公式Blogより引用

メディア掲載情報:読売新聞 夕刊「パラ伴走者足りない視覚障害者マラソン」

11月17日の読売新聞 夕刊にブラインドマラソンについての記事が掲載されました。

閲覧可能な冒頭のみ引用して掲載します。

「2020年東京パラリンピックに向け、視覚障害者のマラソン選手と一緒に走る伴走者の確保が課題となっている。トップランナー1人の練習には10人以上の伴走者が必要とされるが、そうした条件を満たせる選手は一握り。競技団体は、東京大会でのメダル獲…」引用ここまで。

記事の全文は読売新聞のHP、読売プレミアムからご覧いただけますが、会員登録が必要となります。

読売プレミアムのHPはこちらからご覧ください。

 

第26回東京学芸大学競技会:リザルト

画像1:男子5000mT11でアジア記録をマークした和田選手と田村ガイド
 
男子5000m             
T11
和田伸也(長瀬産業株式会社) 15:51.97 田村春凪、保倉敏樹 NAR
唐澤剣也(群馬県立点字図書館) 16:29.26 茂木洋晃
谷口真大(ダイアログインザダーク) 16:54.24 横内佑太朗    
       
T12       
堀越信司(NTT西日本) 15:16.25     
熊谷豊(三井住友海上) DNS 
T13
高井俊治(三好市陸協) 16:19.39
立木勇弥(学習院大学) 18:38.56 自己新 
       
男子1500m
T11   
和田伸也(長瀬産業株式会社) 4:19.01 保倉敏樹    
T12     
堀越信司(NTT西日本) 4:12.24
T13
高井俊治(三好市陸協) 4:31.76  
立木勇弥(学習院大学) 4:45.35 
 
女子1500m
T12
和木茉奈海(読売テレビ) 6:19.95 後邉有希    
鹿沼由理恵(ウイッツコミュニケーション)  DNS  
T13
松本 光代(TISシステムサービス) 5:25.24  
 
東京学芸大学の皆さん、円滑な競技運営ありがとうございました!
画像2:レース後にインタビューを受ける堀越選手と和田選手

第21回長野マラソン:視覚障がい者の部 エントリー受付中

春の信濃路を走る「第21回長野マラソン」が2019年4月21日(日曜)午前8時30分スタートで開催されます。
一般の部のエントリーは終了しましたが、視覚障がい者の部は12月14日(金曜)が締切となります。
 
今まで、かすみがうらマラソンと同じ日に開催されてきましたが、2019年はかすみがうらマラソンが4月14日(日曜)の開催となり、2週続けて参加するツワモノがいるとか、いないとか。
 
どちらの大会も視覚障がい者の部が設置されている大会です。表彰台目指して、チャレンジしてください。
なお、かすみがうらマラソンのエントリーは12月5日(水曜)10時からとなります。
 
長野マラソンの詳細は大会HPをご覧ください。こちら

第26回東京学芸大学競技会:エントリーリスト

11月18日(日)、強化指定選手が秋シーズンのトラックレースとして第26回東京学芸大学競技会に出場します。

場所:東京学芸大学 陸上競技場(東京都小金井市)

10時50分:男子5000m
和田伸也、堀越信司、熊谷豊、高井俊治、谷口真大、唐澤剣也、立木勇弥

15時30分:男子1500m
2組目:高井俊治、立木勇弥
3組目:和田伸也、堀越信司

15時50分:女子1500m
松本光代、鹿沼由理恵、和木茉奈海

詳細は東京学芸大学陸上競技のHPをご覧ください。こちら

タイムテーブルはこちら

スタートリストはこちら

ご声援よろしくお願いします。

第8回日産ふれあいロードレース:エントリー受付開始

神奈川県厚木市にある日産自動車テクニカルセンターを会場とした日産ふれあいロードレースが2019年3月2日に開催されます。

コースはアップダウンの連続でタフですが、チャレンジのし甲斐があるコースとなります。希望される方は日産自動車のセミナーハウスに、無料で宿泊可能です。
 
大会名:第8回日産ふれあいロードレース
主催:日産自動車株式会社テクニカルセンター
共催:認定NPO日本盲人マラソン協会
開催日:2019年3月2日(土曜)
会場:日産自動車株式会社テクニカルセンター 神奈川県厚木市
種目:視覚障がい者男女の部(2.4k、5k、10k) ウォーキング1.5k
参加費:無料
申込締切 2019年1月15日(火曜)
大会エントリー:スポーツエントリー カスタマーサービス 電話0570-039-846(10時から17時30分。土日祝祭日のぞく。) 
詳細は大会HPをご覧ください。こちら
セミナーハウスへの宿泊については改めてご案内いたします。

第2回視覚障害者クロスカントリー大会inASO:レポート・アルバム

第2回視覚障がい者クロスカントリー大会が10月28日(日曜)熊本県阿蘇市の阿蘇クロスカントリーコースにて行われました。

大会HPにレポートとアルバムが掲載されていますので、ご覧ください。

次回、第3回大会は2019年10月27日(日曜)に開催されます。大草原の中を走ってみたい方は要チェックです。

大会HPはこちら

東京2020パラリンピック:参加標準記録(MES)について

東京2020パラリンピック陸上競技の参加標準記録が発表されました。
 
JBMA強化指定選手が参加を目指すクラス、種目の記録を抜粋して記載します。
種目、参加クラス、参加標準記録(MES)の順です。

男子
Marathon T11/12   3:00:00
5000m   T11       16:55.00
5000m   T12/13  15:57.00
1500m   T11         4:32.00
1500m   T12/13    4:08.00
 
女子
Marathon  T11/12   3:35:00
1500m   T11       6:20.00
1500m   T12/13  5:35.00
 
MESは参加のために最低限、突破しなければならない記録であり、目指すのはさらに高い記録となります。
2018年マラソンT12の世界ランキングでは、男子8位が2:31:22(2018年11月1日現在)であり、レベルがあがっています。
2019年10月にHigh Performance Standard(HPS)が発表される予定になっており、HPSの突破者は参加に一歩近づくことになります。
 
東京パラで良い成績を収めるべく、選手は日々トレーニングに励んでいます。
引き続き、ご声援、よろしくお願い致します。

第48回関東地区盲学校陸上大会のお知らせ

11月9日(金曜)第48回関東地区盲学校陸上競技大会が開催されます。
この大会は関東地区11校の盲学校に在籍する中学部、高等部の児童、生徒が参加して、日頃の練習の成果を発揮します。

実施種目は競争の部は100m、200m、800m、1500mに100m円周走と50m音響走の視覚障がい特有の種目。
跳躍の部は立ち幅跳び、走り幅跳び、走り高跳び。
投てきの部は砲丸投げ、ソフトボール投げ、ジャベリックスロー。
と合計12種目が中学校の部と高等学校の部に分かれて実施されます。

大会概要
大会名:第48回関東地区盲学校陸上競技大会
日時:11月9日(金曜)
場所:川越運動公園陸上競技場

第28回福知山マラソン:伴走サポーター講習会【参加者募集】

11月23日(金曜)に開催される福知山マラソンの大会前日の22日(木曜)に、伴走サポーター講習会を開催します。
協会理事の鈴木邦雄さんや安田享平さんが講師として参加いたします。
大会にエントリーの皆さんをはじめ、エントリーしていなくても興味がある方は参加可能です。

講習会に協力いただけるブラインドランナーも募集しています。福知山マラソンに出場される選手で前日受付に脚を運ばれる参加される皆さん、ご協力よろしくお願いします。

日時:11月22日(木曜)14時~16時
場所:三段池公園総合体育館

参加希望者は福知山マラソン大阪事務局まで電話にてお申込ください。
TEL:06-6305-6302

多くの皆さんの参加をお待ちしています。

大会公式HPはこちら

 

神宮外苑チャレンジフェスティバル:伴走ボランティア募集【終了しました】

11月13日伴走ボランディアの募集を締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました!!

視覚障がい者ランナーの方の伴走ボランティアを募集しております。

ご協力いただける皆さんは募集用紙に必要事項をご記入の上、応募ください

大会名称 神宮外苑チャレンジフェスティバル第36回JBMAユニファイドラン

開催日 2018/12/16(日曜日) 8時受付  
募集数 15名~20名 程度  
募集内容 視覚障がい者ランナーの方の伴走ボランティア  
 但し、該当する視覚障がいランナーがいない場合は、伴走以外の役割(安全パトロール・コース監察員等)でお手伝をいいただきます。  
応募の条件 他のレースを含めて、過去に「伴走経験」があること。  
  現在健康で、求められる距離の伴走が充分に可能なこと。  
※協力いただける方には、参加記念品・昼食用パンを提供します。

募集用紙、大会HPはこちら

ご応募、お待ちしています。

絆をつなぐ:第21回全国視覚障がい者駅伝大会(広報インターン記事)

スタート前の緊張感が伝わる選手達

 

1021日(日)ヤンマースタジアムおよび長居公園で第21回全国視覚障がい者駅伝大会が開催された。

ゲスト、強化チーム、盲学校チームなども編成され盛大な盛り上がりを見せていた。

ゲストにはソウル・バルセロナの両オリンピックで4位に入賞した中山竹通さん、アトランタパラリンピックで日本人初のマラソン金メダルを獲得した柳川春己さん、リオパラリンピックで銀メダルを獲得した道下美里さん、同じくリオパラリンピックでの3種目入賞やマラソンワールドカップで金メダルを獲得した功績を持つ和田伸也さんが招かれた。

開会式で道下選手が「楽しく走りましょう!」と掛け声をすると拍手で会場全体が一つになった。

マラソン大会とは異なり、選手同士の交流や和気藹々とした様子を開会式から見ることができ、チーム戦ならではの熱気を感じることができた。

 

正午、タスキを肩からかけた選手たちが一斉に青空の下、駆け出した。

1区は6.8km23区は3.4km4区は6.4kmの道のりを走る。

2区間を走る選手も多く、「駅伝」と聞いて想像する大会とはルールも雰囲気も異なっていた。

 

タスキを受け取り、スタートダッシュを切る井内選手(左)と伴走者の日野さん

 

今回は私が感じた「第21回全国視覚障がい者駅伝大会」についてレポートしたい。

今大会はただ単にレースが繰り広げられるだけでなく、伴走体験や選手との交流会も用意され、観客と選手の距離、そして、ブラインドマラソンと観客の距離が近く感じられた。

大手メディアの密着取材も入っており、ブラインドマラソンの認知度が上がっていることを肌で感じることができた。

密着取材の対象になった井内菜津美選手(わかさ生活)は「視覚障がい者が走るときには伴走者が欠かせない。走るだけではなく、普段の行動も共にする。一緒に走るだけではない奥深いものがあるということを知ってもらえたらなと思う」と話していた。

選手と伴走者をつなぐ「絆」という名のロープ、スターターからアンカー、そしてたくさんの応援が詰まったタスキの二つで繋がれた視覚障がい者駅伝はスポーツの域を超えた「人と人の繋がり」を感じさせてくれた。

また、今大会では強化チームと自身の地元のランニングクラブ両方で走る選手もおり、普段の公式記録を狙う大会では見ることのできない柔らかい表情も溢れていた。

視覚障がい者の部で優勝に輝いた藪久ランナーズの堀越信司さんは、強化チームで1区を、地元のチームで4区を走り抜いた。「先輩方に誘ってもらい、強化選手の部と一般の部の両方を走った。今日は久々に楽しく走る事ができてよかった。

1区の疲れがある中で、どうやって4区を走るかが今日のレースのポイントだった。そういう意味ではしっかり走れたのではないかなと思う」とレースを振り返った。

ジャカルタで開かれたアジアパラ大会からまだ1週間という状況で素晴らしい走りを見せてくれた堀越選手。4区を1919秒で走りきり見事区間賞にも輝いた。「きつい中でも押していく力がついてきた。あとは応援してくれる人が沢山いたのでその声が力になった」と笑顔で続けた。堀越選手の今後の目標は2月のフルマラソンで自己ベストを更新すること。そして、2020年の東京パラリンピックでメダルを握る姿を想像して日々懸命に走っている。

閉会式の前にはそんな世界で活躍する堀越選手の伴走を体験できたり、アジアパラリンピックのメダルに触れる機会を設けたり、参加型のイベントに工夫が施されていた。

 

 

アイマスクをして視覚障がい者体験を行う女子学生

 

伴走体験をした女子学生は「相手を思いやる気持ち1つで選手の走りに影響が出るのだなと思った。また機会があればやってみたい」とはにかみながら話してくれた。

伴走練習会は各地方で定期的に行われているので、ぜひとも参加してほしい。一人でジョギングをするよりもたくさんの気づきがあるに違いない。小鳥のさえずりや葉っぱの色づき、普段は何気なく見過ごしていることにも注目をしてランナーに共有して走ることも伴走の楽しさの一つである。

 

秋が深まり、マラソン選手にとっては絶好の季節になってきた。

木々の葉が様々な色を付けるように選手一人一人の「色」に注目して今後も追いかけていきたい。

知れば知るほどブラインドマラソンに魅了され、その奥深さからもう抜け出せない。

 

記事・写真 慶應義塾大学 前田さつき

 

強化指定選手:ゲストランナー参加情報:道下美里選手&加治佐博昭選手

11月に入り、本格的なマラソンシーズンが始まりました。
毎週末、全国各地で大会が行われますが、JBMA強化指定選手がゲストランナーとして参加する大会も多くあります。
11月3日(土曜)と4日(日曜)は道下美里選手と加治佐博昭選手がゲストとして参加する大会が開催されます。

道下美里選手 参加大会
下関海響マラソン2018 山口県下関市 11月4日(日曜) 大会HPはこちら

加治佐博昭選手 参加大会 栃木県那須塩原市
第13回那須塩原ハーフマラソン 11月3日(土曜) 大会HPはこちら

参加される皆さん、沿道の声援を受けながら、思い思いに駆け抜けてください!

小学館 ビッグコミック連載中『ましろ日』:第5集発売告知

ブラインドマラソン漫画、「ましろ日」の第5集が11月30日頃発売となります。

第5集には青年コミック初の「視覚障がい者のための特別な仕組み」が施されます。
ぜひ、手に取って確かめてください。
発売をお楽しみに!

ましろ日の視覚障がい者特設ページはこちらからご覧ください。