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メディア出演情報:マイパラ!きっかけストーリー 道下美里選手

日本財団パラリンピックサポートセンターが運営している「マイパラ」に道下美里選手が競技を始めたきっかけとなる、「マイパラ!きっかけストーリー」の動画が掲載されました。
今や女子T12クラスマラソンの世界記録保持者となった道下選手の「きっかけ」は何だったのでしょうか。ぜひご覧ください。

動画はパラリンピックサポートセンターの「マイパラきっかけストーリー」のHPをご覧ください。こちら


マイパラとは・・・一人ひとり得意なことも好きなことも違うからこそ、それぞれ異なった魅力のあるパラスポーツの中から自分に合ったパラスポーツ、「My Parasport」を見つけてほしいという想いで作られた、障がいを持つ方と競技を結ぶサイトです。多くの方のパラスポーツを始めるきっかけになることを願っています。

競技専門伴走 研修会:日本財団パラリンピックサポートセンター助成事業

千葉県富津市にて9月22日から24日までの2泊3日の日程で、競技専門伴走研修会を実施しました。
この研修会は主に強化指定選手を日頃からサポートいただいてる伴走者を対象とし、強化指定選手も講師として協力してもらい実施されました。
4回の講義と実技研修としてのトレーニングも4回行い、伴走知識の獲得や伴走技術の向上に励みました。
今回の研修会で学んだことを地元での日々のトレーニングに活かして、選手と共に競技力の向上に繋げてほしいと思います。

画像1:講義:視覚障がいの理解

画像2:インターバル前の集合写真

この事業は日本財団パラリンピックサポートセンター助成事業として実施いたしました。

インドネシア 2018 アジアパラ競技大会:JBMA強化指定選手

4年毎に開催される、アジアパラ競技大会に参加するJBMA強化指定選手とガイド、コーチをお知らせいたします。
選手6名、ガイド4名、コーチ1名が大会に参加いたします。
なお、大会への派遣は日本パラリンピック委員会、推薦は日本パラ陸上競技連盟となります。
マラソンは実施されず、トラック&フィールド種目のみ行われます。
 
以下に氏名、かな、性別、年齢、クラス、現住所、所属
ガイドと共に参加する選手の下段にガイドも同じ内容を記載しています。
 
JBMA強化指定選手
和田 伸也 わだ しんや 男 41 T11 大阪府茨木市 長瀬産業株式会社
 ガイド 中田 崇志 なかた たかし 男 38 東京都世田谷区 NTTデータ
 
堀越 信司 ほりこし ただし 男 30 T12 大阪府大阪市天王寺区 NTT西日本
 
谷口 真大 たにぐち まさひろ 男 28 T11 兵庫県神戸市須磨区 ダイアログ・イン・ザ・ダーク
 ガイド 母原 利之 もはら としゆき 男 34 東京都世田谷区 サントリーホールディングス(株)
 
唐澤 剣也 からさわ けんや 男 24 T11 群馬県前橋市 群馬県立点字図書館
 ガイド 茂木 洋晃 もぎ ひろあき 男 22 群馬県高崎市 チームK
 
松本 光代 まつもと みつよ 女 30 T13 埼玉県川越市 JBMA
 
井内 菜津美 いのうち なつみ 女 29 T11 京都府宇治市 わかさ生活 
 ガイド 日野 未奈子 ひの みなこ 女 23 京都府京都市上京区 立命館大学院
 
コーチ 安田 享平 やすだ きょうへい 男 51 千葉県君津市 新日鉄住金(株)君津製鐵所

インドネシア 2018 アジアパラ競技大会概要
1. 大会名称 インドネシア 2018 アジアパラ競技大会
2. 大会テーマ The Inspiring Spirit and Energy of Asia
3. 大会期間 平成30年10月6日(土)開会式 ~ 13日(土)閉会式(8日間)
4. 開催地 インドネシア・ジャカルタ
5. 運営主体 アジアパラリンピック委員会(APC) インドネシア 2018 アジアパラ競技大会組織委員会(INAPGOC)
6. 参加国 APC 加盟国 43 カ国(予定)
7. 実施競技 及び会場 18競技 558 種目
8. 日本代表選手団 選手 304 名、競技パートナー12 名、役員 149 名、本部 21 名 合計 486 名 (9月20日現在)
 

OSAKA EKIDEN in 長居 兼 第21回全国視覚障がい者駅伝:締切間近!

10月21日に開催されるOSAKA EKIDEN in 長居 兼 第21回全国視覚障がい者駅伝の申込締切が9月21日(金曜)までとなっています。
お申込がまだの方は、締切日までの申込をお願い致します。
既に申込いただいた方へは10月中旬までに参加案内を代表者の方へ郵送しますのでお待ちください。

昨年は台風の影響により、やむなく大会中止となりました。
2年越しの大会となります。多くの皆さんの申込をお待ちしております。
お誘いあわせのうえ、ご参加ください。

大会公式HPはこちら

和田伸也選手:入社のお知らせ【長瀬産業株式会社】

強化指定選手の和田伸也(わだ しんや)選手が環境を変え、競技に取り組んでいくこととなりました。
新たな所属先は長瀬産業株式会社となります。

今までより、競技に専念できるようになり、更なる活躍が期待されます。
ご声援、よろしくお願いいたします。

長瀬産業のHPはこちら
長瀬産業の和田選手入社のお知らせはこちらとなります。

平成30年度伴走者養成研修・視覚障がい者マラソン研修会 報告

9月15日(土)と16日(日)の二日間、静岡県掛川市の「つま恋彩の郷」において、恒例の伴走者養成・視覚障がい者マラソン研修会が開催されました。
今年の参加者は総勢27名、初日は「伴走の基礎理論」と「伴走の規則」について講習を行いました。

ブラインドランナーの気持ちに即した伴走の心構えや走りやすい伴走の仕方など、ランナー・ファーストの伴走方法や競技会における主な規則など、熱心に耳を傾ける参加者の姿が印象的でした。
初日の実技は、あいにくの天候のため翌日に延期し、夕方は伴走理論応用編」として、移動時や日常生活における介助など、視覚障碍者に寄り添った様々なサポートの仕方について、研修を行いました。

二日目は、早朝から伴走実技を行いました。朝食後は、つま恋園内の広大な周回コースを利用した実技で汗を流し、蒸し暑い中でしたが、皆さん大粒の汗を流しながら実技に取り組みました。
今回はブラインドランナーの参加者が多く、ほぼ1対1のペアで実技を行うことができました。バイキング形式の食事や大浴場への入浴なども含め、まさに「生きた体験」の連続で、参加者にとって有意義な研修会となりました。

この事業は日本財団パラリンピックサポートセンター助成事業として実施いたしました。

ちばアクアラインマラソン2018:招待選手 岡村正広 選手

10月21日(日曜)に開催される千葉アクアラインマラソンの招待選手が発表されました。
男子は2016リオパラリンピックで銅メダルを獲得し、地元千葉盲学校の教員でもある岡村正広選手。
女子は昨年の優勝者であり、伴走活動も積極的に協力いただいている山口遥さんです。
二人の活躍をご期待ください。

大会公式HPはこちらからご覧ください。

メディア出演情報:ひるどき情報千葉FM NHKラジオ:安田享平コーチ

『挑戦!アクアラインマラソン3 暑い日の練習法』

安田享平コーチの指導による、千葉アクアラインマラソン2018へのチャレンジ企画の第3弾です。

NHK千葉放送局の伊藤優キャスターが初マラソンに挑戦します。
NHK千葉放送局のHPで視聴可能です。15分程の放送となります。

ようやく、涼しくなってきましたが、まだまだ暑いです。暑い日の練習がテーマとなっていますので参考にお聴きください。

ラジオはこちらから視聴ください。なお一定期間を過ぎると、視聴できなくなります。
番組のブログはこちらとなります。

 

番組のお知らせ:FM NHK「ステップを聴かせて」9月29日午後10時放送

ブラインドマラソンを題材としたラジオ番組が29日の午後10時からNHK FMにて放送されます。

なお、この番組制作にあたり、大阪の長居わーわーずの中山敏郎理事がブラインドマラソンに関する指導を行いました。
お聴き逃しなく!

番組概要
ラジオ NHK FM
2018年9月29日(土曜) 午後10時~午後10時50分(全1回)

出演者
林遣都 小芝風花
みやなおこ 内田滋 中林大樹 虎本剛
 
作:虎本剛

音楽:和田貴史
 
スタッフ
演出:小島史敬
技術:山賀勉
音響効果:武田文

あらすじ
ライバルランナーに誤って怪我を負わせ引退した、元マラソンランナー・進藤聡太は、2020年の東京パラリンピックを目指すブラインドランナー・あゆみの伴走者となり、そのひたむきな彼女の姿に心動かされていく……。伴走者とブラインドランナーが過去に向き合い葛藤し、もがきながらも、互いに理解しあう二人の姿を通じ、「困難や大きな壁も、二人なら越えられる」という力強いメッセージをこめた、青春バディドラマ。

ラジオまたはインターネットのこちらから、ぜひお聴きください。

 

メディア掲載情報:東京新聞 全国障害者スポーツ大会 競技規則

視覚障害陸上 公平性どこまで アイマスク義務化で光遮断 動揺も

今年から全国障がい者スポーツ大会の競技規則が変更となります。
東京新聞に変更についての記事が掲載されています。
大会へ参加される方は正しい規則を理解した上で、日々のトレーニングに励んでください。
記事は東京新聞のHPをご覧ください。こちら

 

メディア掲載情報:Sports Graphic Number960「新しい地図」連載第1回記念。はみ出しトーク&フォト公開!道下美里選手

発売中の『Sports Graphic Number』では960号より、稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんの3人がホストを務める座談会形式の新連載「語ろう! 2020年へ 新しい地図×Paralympic Athletes」がスタートしました。
栄えある、新連載1回目のゲストは車いすトライアスロンの土田和歌子さんとブラインドマラソンの道下美里選手の二人でした。
Web版に本紙未掲載の「はみ出しトーク&フォト」が公開されています。
Number Webからぜひ、ご覧ください。こちら

第2回視覚障害者クロスカントリー大会inASO:参加者募集中

第2回となる視覚障害者クロスカントリー大会が今年も熊本県阿蘇市、阿蘇クロスカントリーコースを利用して開催されます。
世界的にも珍しい、視覚障がい者を対象としたクロカンです。ロードを走ることに飽きた方、整えられた芝生の上を気持ちよく走ってみたい方など、ぜひ、ご参加ください。

大会概要
開催日:2018年10月28日(日曜)
受付:9時から10時
開会式:11時
スタート12時
申込締切:10月10日(水曜)13時まで
開催場所:阿蘇クロカンコース
種目:3000m、6000m、9000m
参加料金:3000m 3000円、6000m 9000m 3500円
詳細は大会HPをご覧ください。こちら

 

第29回日本パラ陸上競技選手権大会:強化指定選手コメント

高井俊治
北海道マラソンから1週間後の開催となりました日本パラ陸上大会に5000m、10000mの2種目で出場させて頂きました。
四国の玄関でもあります香川県高松市での開催と言うこともあり地元の方々の熱い声援が競技場内に照りつける日差しをものともせずに吹き飛ばしてくれました。
最終日の10000mでは最終種目で私一人の出場でしたが、ゴールまで沢山の方々に懸命に声援を送って頂き気持ちを切らさずにゴールすることができました。
本当に感謝の想いでいっぱいです。ありがとうございました。今後も日々の鍛練を愚直に継続し沢山声援を送って頂ける競技者でありたいと思えた2日間でした。
沢山のご声援本当にありがとうございました。

谷口真大
今回の日本選手権は、1ヶ月後のアジアパラに向けて、夏の練習の成果を確かめるという目的で参加いたしました。
タイムや走った感覚、フォームなど様々な観点から成果を分析しましたが、タイムでそれを確かめられなかったことが今回一番の課題として残りました。
フォームや走った感覚は夏前と比較すると確実に力はついていると思います。
それをアジアパラではしっかり結果にコミットできるよう、残り1ヶ月をさらに丁寧に過ごしていきたいと思います。

唐澤剣也
今回1500mと5000mの二種目に出場しました。
夏場の走り込みの疲労が思いのほか残っていたため、目標としていたタイムには届きませんでした。
特に1500mでは25秒程度遅れました。
今まで経験したことがなかったスタート時間までの調整や気持ちの持って行き方などの難しさを感じました。
国際大会ではそういったことも想定しておかなければならないと思うので、今回の経験をアジアパラにつなげて行きたいと思います。

立木勇弥
今回4回目の出場となる5000mは、自己ベストである18:55を切り、18分前半を狙ったレースでしたが、序盤からペースが乱れてしまい、目標より1分以上も遅いタイムになってしまいました。
雨が降っていたものの走りやすい気候だったのにもかかわらず、このような結果になってしまったことは、私の練習不足に他ありません。きちんと走り込み、今後のレースに臨みたいと思います。
2日目に出場した1500mは、天候晴れ、ホームストレートで強めの向かい風が吹いている環境の中でのレースでした。
4:40切りを目指して臨んだレースでしたが、1周目はプラン通りのペースで走れたものの、2周目以降は大幅にペースダウンしてしまい、結果は4:51でした。
しかし、ラスト300mからペースアップできたことは意識を切り替えて、最後まで粘ることができたとして、良かったと感じています。

松本光代
今回の大会は、自己ベスト更新にならず残念なところはありますが、大会記録の更新が出来てよかったです。
レース展開としては悪くない流れで走れたと思うので、今回の反省を今後に繋げていきたいと思います。来月、アジアパラがあるので頑張ります。

井内菜津美
アジアパラに向けた最後のトラックレースで試しておきたかったことはすべて試すことができました。
北海道マラソンから1週間での連戦となり、疲労が取りきれず苦しい走りになりましたが、
スタンドからの熱い応援で力を貰うことができました。
ありがとうございました。

梶木あや乃
9月1日、2日に日本パラ陸上に参加させていただきました。種目は1500mと5000mです。1500mも5000mも目標タイムには3秒、5秒届かなかったです。
5000mは人数が少なく、ずっと先頭だったのでペースを保つのが難しかったです。でも、たくさんの方に応援していただき最後まで頑張ることができました。嬉しかったです。
どちらの種目も最後の粘りが足りなかったので、次は粘れるように練習頑張っていきたいです。

安部遥
私は今回、一日目に5000mと二日目に1500mに出場しました。5000mは、初のレースとなりました。精神的に弱ってしまい、ペースを維持できず、目標にした22.30を切ることはできませんでした。
まずは、一人で5000mのペースを作れる力をつけていきたいと思います。
1500mは、5000m の疲れからか、目標の5.30は切れませんでした。しかし、コンディションが整っていない中で、スパートもでき、出し切ることができたと思います。
5000m、1500m共に、これからも経験を積んで記録を更新していきたいと思います。

メディア掲載情報
日刊スポーツ 『パラ陸上5000m唐沢がV「和田さんを目標に」』
記事の内容はこちらからご覧ください。

第29回日本パラ陸上競技選手権大会:リザルト

9月1日、2日に香川県高松市の屋島陸上競技場において、第29回日本パラ陸上競技選手権大会(主催:日本パラ陸上競技連盟)が行われ、JBMA会員や強化指定選手がブラインドの中・長距離種目に参加しました。
 
以下、大会リザルトを男子の長い距離の種目から順番に記載します。
氏名、クラス、記録、伴走者、備考の順番になります。
 
男子10000m決勝
高井俊治 T13 36:05.62
 
男子5000m決勝
唐澤剣也 T11 16:45.53 茂木洋晃  
高井俊治 T13 16:57.21
谷口真大 T11 17:00.92 松垣省吾
山元龍生 T13 17:56.80
立木勇弥 T13 19:47.65
DNS 和田伸也
DNS 堀越信司
 
男子1500m決勝
唐澤剣也 T11 4:29.70 茂木洋晃
立木勇弥 T13 4:51.39 
山元龍生 T13 4:52.53
DNS 谷口真大
 
女子5000m決勝
梶木あや乃 T13 21:22.33 NGR
安部遥 T12 22:49.80 北村拓也
DNF 和木茉奈海
DNS 井内菜津美
 
女子1500m決勝
松本光代 T13 5:21.87 NGR  
柏原未知 T13 5:30.31
安部遥 T12 5:42.41 北村拓也
梶木あや乃 T13 5:45.92
井内菜津美 T11 5:49.11 日野未奈子 NGR
村上淑子 T13 6:10.55
中麻 T11 6:57.60 田中裕理
DNS 高島洋子
 
女子800m決勝
松本光代 T13 2:36.93 NGR
村上淑子 T13 3:05.74
鈴木悦子 T11 3:17.49 河野恵美子
中麻 T11 3:31.16 田中裕理
 
各種目のリザルトはこちらの大会リザルトページをご覧ください。
多くのご声援、ありがとうございました。
 
画像:会場となった屋島陸上競技場