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伴走研修会 東京会場について

2月12日に開催の伴走研修会へ多くの皆さんから申込みいただき、ありがとうございました。

申込は締め切りとさせていただきました。

研修を受講される方には、ご案内をメールまたは郵送にて発送いたしました。26日までに案内が届いていない方は、事務局までお問い合わせください。

よろしくお願いします。

 

 

2016年世界ランキング

2016年の世界ランキングをお知らせします。

日本の選手は各クラス上位の結果を残し、存在感を示しています。

2016年はマラソンを走った選手が少ない年となりました。

国際的にマラソンに挑戦する仲間が増えるよう、取り組んでいきます。

ランキングは以下を確認ください。エクセルとPDFで男女別となります。

エクセル男子 エクセル女子 PDF男子 PDF女子

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別府大分毎日マラソンの中継について

来る2月5日(日)に日本視覚障がい男子マラソン選手権として開催される別府大分毎日マラソンの中継についてのご案内です。

 

1、テレビ TBS系列28局ネット 11時50分から14時24分  

第3中継車が視覚障がい選手の先頭争いを追いかける予定です。

 

2、ラジオ RKB―OBS 2局ネット 11時50分から15時(radiko.jpに登録すると全国から視聴できます)

14時30分からは視覚障がい者のレースの模様を原田清生 常務理事が解説いたします。

 

3、インターネット

フィニッシュの様子を午後2時24分から3時30分までインターネット中継でご覧になれます。

RKB毎日放送 こちら

テレビ、ラジオで観戦いただき、参加選手への応援をよろしくお願いします。選手の奮闘をご期待ください。

テレビ、ラジオの中継概要は こちら

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週刊少年マガジン連載中『6センチの絆』

週刊少年マガジン(講談社)で『6センチの絆』 という駅伝マンガが連載されているのをご存じでしょうか?
箱根駅伝を題材にしていますが、ブラインドマラソンもテーマのひとつとなっています! !
 
主人公の羽柴日出朗は城東大学2年生で箱根駅伝10区を任せられる駅伝部エース。
 
ここに至るまで1年生の時から箱根駅伝を走ることを目標にひとりトレーニングに励む日々。
目安となる5000mのタイムも14分18秒と好タイムをたたき出し、周りからも一目置かれるランナーに。
友達の誘いを断り、チームへ貢献したいと他人と協力することより自分自身のタイムをあげるために
がむしゃらに突き進んでいた。しかし、突然の病によって視力が徐々に低下していってしまう。
幼馴染や仲間に励まされ箱根駅伝へ出場するまでを描く感動スポコンマンガ。
 
絶賛連載中です。
 
2月1日発売の9号第5話からいよいよブラインドランナーの苦悩、凄さが描かれていきます。
 
週刊少年マガジンHP「6センチの絆」紹介ページは こちら
「6センチの絆」

 

 

 

メディア掲載情報 和田伸也選手 産経新聞 

和田伸也選手が以下の媒体に掲載されました。

掲載紙 産経新聞朝刊 2017年1月26日 大阪版 

東京へ気合…「自分の可能性を信じてチャレンジしたい」

1月29日に開催された、大阪ハーフマラソンに際しての事前記事となります。

なお、大会では1時間11分37秒の自己ベストをマークしました。

多くのご声援ありがとうございました。

記事の掲載内容は産経新聞のHPからご覧ください。                                                                 

産経新聞HP こちら

産経新聞 和田伸也

【再掲】伴走研修会 東京会場の実施について

東京会場での伴走者養成研修会についてお知らせします。

まもなく申し込み締切となります。まだの方は早めに申し込みください。

日時:平成29年2月12日(日)13時から16時30分

場所:戸山サンライズ 全国障害者総合福祉センター 

アクセス:http://www.normanet.ne.jp/~ww100006/tizu.htm

参加費用:500円

定員:50名 先着順

申込締切:平成29年1月31日(火)

詳細は以下の案内にてご確認ください。

実施要項兼申込書はこちら 28伴走研(29.2.12)案内

奮ってご応募ください!

第66回別府大分毎日マラソン エントリーリスト

2017年2月5日(日曜)に大分県別府市/大分市にて第66回別府大分マラソンが開催されます。

今大会は第17回日本視覚障がい男子マラソン選手権大会としても実施されます。

大会についての詳しい情報は別大マラソン大会HPをご覧ください。

エントリーリストは以下から確認ください。

視覚障がいIPC登録者 17別大参加者テキスト 17別大参加者PDF

メディア掲載情報 朝日新聞 Reライフ さぁ伴走 息合わせ

1月9日の朝日新聞に伴走活動について掲載されました。朝日新聞社に承諾を得ましたので、記事の全文をご紹介いたします。

記事はここから。

ランニングにはまり、視覚障害のあるランナーの伴走に興味があります。練習やレースをお手伝いするにはどうしたらいいでしょうか。 東京都羽村市 長野さゆりさん(42)

 ■全盲や弱視、まず理解深めて 安全守るのが最重要

 昨年12月、東京都の神宮外苑であったランニング大会に約100人の視覚障害者らが参加した。横には伴走者の姿も。視覚障害者の男性と10キロを完走した伴走歴20年の佐藤寿さん(70)は「けがをさせてはいけないという責任感はありますが、お互い汗をかいて完走できた時の喜びは格別です」。

 視覚障害者が走る際、弱視などで単独で走れる場合以外は、進路を誘導する伴走者が必要だ。視覚障害のあるランナーを支援する認定NPO法人「日本盲人マラソン協会」によると、伴走者になるために必要な資格はないが、初心者は各地で開かれている伴走者らの練習会に参加すると良い。伴走が必要なランナーと出会える場にもなる。

 同協会は月1回、東京・代々木公園で練習会を開く。常務理事の鈴木邦雄さん(71)によると、初心者向け練習会は、視覚障害への理解を深めることから始まる。「全盲、弱視など見え方はさまざま。天気の良い昼間は1人で走れても、薄暗くなると伴走者が必要になる人もいます」

 初心者は、アイマスクや、弱視を体験するレンズをつけて、視野の狭さや白濁などの見え方を体験。「その時感じた不安を取り除き、ランナーが安心して一歩を出せるように工夫する姿勢が大事」だ。

 伴走者の最大の役割は、ランナーの安全確保。曲がり角、段差、坂道など、周囲の状況を伝える。練習会では実際に視覚障害者とペアになって歩いたり走ったりする。

 ランナーと伴走者は伴走ロープを持って走ることが多い。ロープを持ってもフォームを崩さないように、伴走者が気を配る。足は基本的に二人三脚の要領で合わせる。

 ランナーが何を求めているのか話し合うことが最も大事だという。「ランナーは、伴走してもらっているという意識から、伴走者に注文をつけづらくなる。伴走者の方から積極的に声をかけ、手の振り方やスピードについて確認してほしい」と鈴木さん。

 伴走者にはかなりの走力が求められるのだろうか。実際、レースなら基本的にランナーより速いことが必須。だが、視覚障害のあるランナーのレベルもさまざまで、スローペースの人もいる。「必ずしも走力がなくても大歓迎」という。

 ■「ダブルス」感覚で楽しんで 会話から信頼関係を

 昨年のリオデジャネイロ・パラリンピックでも、ランナーと伴走者の活躍が注目された。初めて実施された陸上女子マラソン(視覚障害)で、道下美里さん(39)が、男女2人の伴走者と走り、銀メダルに輝いた。道下さんは「信頼できる伴走者に巡り合えなければ、最高のパフォーマンスは出せない」と断言する。

 そんな道下さんも、約10年前に伴走者と走り出した当初は戸惑い、「ロープを持つ腕が振りづらくても、遠慮して口にできなかった」と言う。

 どんな声かけが必要か、会話しながら探ってくれる伴走者と信頼関係を築いていった。現在は美容師、医師、会社社長などさまざまな伴走者が練習を支える。「お互いに刺激を受ける関係。無理をすると長続きしないので、人助けと身構えず、楽しむ感覚を忘れないでほしい」

 リオで道下さんに伴走した会社員の堀内規生さん(36)が、知人の影響で伴走を始めたのは約6年前。「視覚障害者と接したことがなく、初めは何をすればいいのかわからなかった。試行錯誤しながら慣れていった」という。「伴走はダブルス。伴走者次第のコースもある。難題をクリアするのが楽しいです」

 一方、伴走体験は、学校教育の現場でも採り入れられている。視覚障害者と伴走者らでつくる「代々木公園・伴走伴歩クラブ」(バンバンクラブ)などは、首都圏の小学校の授業でも伴走教室を開く。子どもたちは、アイマスクを体験したり、視覚障害者の伴走をしたりして、障害者への接し方などを自然と学ぶ。

 また、バンバンクラブは、視覚と聴覚に障害のある盲ろう者、知的障害者らも受け入れている。こうした人たちが、学校を卒業すると運動の機会が限られ、運動不足になりがちという声もある。クラブ創設者の沖本武さん(69)は「伴走の輪が広がり、誰もが、いつでもどこでも走りたい時に走れるようになれば」と話す。

 ■1人とは違う楽しさ

 私もアイマスクをして伴走者と走ってみました。一歩一歩進んでいるのに足元がフワフワとおぼつかない初めての感覚。道の段差は? 何かにぶつかるのでは?と不安そのもの。「こんなに怖いんだ」と驚きました。でもいったん覚悟を決めてベテラン伴走者に身を任せると、共に走るのは新鮮で、1人とは別の楽しさも。「心理的な距離が近いから」とも聞きました。伴走なら、普段のランニングとは違った世界が広がるのかもしれません。(伊藤綾)

朝日新聞Reライフ

出所:朝日新聞 2016年1月9日朝刊
承諾書番号A16-2387
※朝日新聞社に許可なく無断で転載する事を禁止させて頂きます

スポーツ功労団体 表彰式

1月17日都内にて、文部科学省が表彰する「スポーツ功労団体表彰」の表彰式が行われました。スポーツ功労団体表彰は、世界的希望のスポーツ競技会において優れた成果を挙げた選手のスポーツ活動に対して、多年にわたる支援を行った団体に贈られます。

オリ・パラ合同で34団体が対象となり、盲人マラソン関係では、道下美里選手をサポートしている大濠公園ブラインドランナーズクラブ(OBRC)、岡村正広選手をサポートしているRun Webが受賞しました。

スポーツ功労団体表彰式

写真 左からRun Web石川さん、OBRCブラインド代表松延さん、OBRCサポーター代表森さん