走ってみよう
走る楽しさを一緒に分かち合いましょう。きっと今までにない爽快感が味わえます!
本当に走れるの?
「目が見えなくても本当に走れるの?」きっとそう思う方も多いと思います。
はじめは“マラソン”なんて大げさなものを考えなくて良いでしょう。家を出て外で歩いてみましょう。風を感じてみましょう。これだけで十分です。もうちょっと出てみようかなと思ったら一緒に走ってくれる伴走の方がいます。練習会には同じような障がいを抱えたランナーがいます。そこでは障がい者も一般ランナーも走る楽しさを一緒に分かち合えるのです。
*視覚障がいの原因や程度によっては走ることが薦められない場合があります。事前に医師に相談して下さい。
走り始めたきっかけ
多くの障がい者ランナーが走るきっかけとなることは一般のランナーと変わりません。知り合いにたまたま誘われたり、健康のためだったり、ダイエットだったり、簡単なきっかけではじめはゆっくり始めている方が多いです。どなたもいきなりマラソンは走れません。歩いてみるのが気持ちよかった。そんな感じで始められています。
確かにはじめは怖いと思うかもしれません。足が出ない、恐る恐るだ、なんてこともよくあります。でも視覚障がい者ランナーの大半は伴走者と一緒に走ります。伴走者はあなたの目となり様々な情報を伝えてくれます。伴走以外は普通のマラソンです。
伴走については伴走ガイドページに記載していますので、基礎知識として知っておいてください。難しいことは何もありません。
何事も始めるのは時間がかかったり、不安になったりするものです。ただ小さなきっかけ、誰かの誘いだったり、ちょっと自分の健康のことが気になっていたり、そんなことをどうか大切にしてください。あなたと同じところから多くの方が一歩を踏み出しています。
走ってみましょう
このホームページをご覧になられて少しでもブラインドマラソンや伴歩(歩き)に興味があれば、是非一度走ってみましょう。走るのであれば伴走者がいることが一番です。ご家族でも、友人でも良いでしょう。
もし身の回りで見つかなければ地元のマラソンクラブなどで紹介してもらいましょう。
JBMAでは全国から寄せられた練習会情報を掲載しているので参考にしてください。
練習会に参加することで同じ障がい者ランナーや伴走者と知り合うきっかけになります。参加した時には自分から進んで声をかけてみましょう。