伴走ガイド(介助編)
視覚障がいのある方を誘導するなどの介助が伴走の初めの一歩です。
出会ったときに
声掛け
通常は晴眼(視覚障がいの無い人)から声掛けをします。
介助者が離れる時
離れる事を障がい者ランナーに伝えてから離れて下さい。また戻った時にもその事を伝えます。
離れる際には足元や頭上の危険物などを伝えて下さい。イスに座ってもらう事や壁や柱などに触れてもらう事はとても有効です。(空間に置かない)
介助の基本
誘導の方法
白杖を持っている反対側の手で介助者の肘を掴んでもらいます。
「歩きます!」などの声掛けをしてから目的方向に進みます。
段差などの誘導方法
介助者が次の一歩が段差を上る(下る)位置で一度止まります。
一段上ります、などと声かけしてから介助者が先に段差を越えます。
イスなどの誘導方法
イスの背もたれや座面に触れてもらう事で自分で座れます。過度な介助は不要です。