協会の歩み
日本ブラインドマラソン協会(JBMA)は1983年(昭和58年)、大阪長居陸上競技場に於いて開催された第1回全日本盲人健康マラソン大会を契機に、翌1984年(昭和59年)9月に創設されました。
以来、ブラインドマラソンの普及、伴走者の養成及び選手強化等の諸活動を展開し、ノーマライゼーションの実践に取り組んできました。
今日では、視覚障がいがあっても楽しく歩ける、走れるという活動の輪が広がり、活動を支える伴走ボランティアの協力もあって、パラリンピックで活躍するトップランナーも誕生しています。協会は、これからも視覚障がいランナーのみなさまがスポーツ活動を楽しめる機会の提供や、チャレンジする環境作りを積極的に進めていきます。
最終更新日:2024年6月17日
- 2023年
- JBMA創立40周年感謝の集いを開催
- 2022年
- 第40回記念のJBMAユニファイドランを国立競技場及び神宮外苑コースにて開催
- 2021年
- 東京2020パラリンピック・マラソンに5名を派遣、道下美里選手が金メダル、堀越信司選手が銅メダルを獲得
同大会、トラック競技で和田伸也選手が銀メダル(1500m)・銅メダル(5000m)を獲得 - 2020年
- 新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から第38回ユニファイドランを日産スタジアムのトラックで無観客開催
道下美里選手が年間2度の世界新記録樹立(第69回別府大分毎日マラソン大会、第51回防府読売マラソン大会) - 2019年
- 2019WPAマラソン世界選手権(ロンドン)で道下美里選手が金メダル、堀越信司選手が銅メダル獲得
- 2018年
- WPA Marathon World Cup(4月:ロンドン)で高井俊治・道下美里両選手が金メダル獲得
- 2017年
- 協会名称を「日本ブラインドマラソン協会」に変更
- WPA Marathon World Cup(4月:ロンドン)で和田伸也、道下美里両選手が金メダル獲得
- WPA世界パラ陸上競技選手権大会(7月:ロンドン)で和田伸也選手がT11男子5000mで銅メダル獲得
- 2016年
- 羽毛田信吾氏が会長就任(花原勉氏が名誉会長に就任)
- リオパラリンピックに男女6名派遣、道下美里選手が銀メダル、岡村正広選手が銅メダルを獲得
- 2015年
- IPC陸上競技世界選手権大会男女マラソン(4月:ロンドン)で堀越信司、道下美里両選手が銅メダル獲得
同じく5000m(10月:ドーハ)で和田伸也選手が銅メダル獲得 - 2016パラリンピックリオデジャネイロ大会女子マラソンの実施が決定
- リオデジャネイロ最終選考会となった第25回別府大分毎日マラソン大会が初めて、全国に実況中継される。
- 2014年
- 東京都より認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)として認証
- OSAKA EKIDENin長居 兼 第17回 全国視覚障害者駅伝大会開催
- 第32回 JBMA神宮外苑ロードレース開催
- 2013年
- IPC陸上競技世界選手権大会(フランス・リヨン)に出場
- 平成25年度 伴走者養成研修会(静岡県・掛川市)開催
- 2013 JBMA駅伝in長居 兼 第16回 全国視覚障害者駅伝大会開催
- 第31回 JBMA神宮外苑ロードレース開催
- 2012年
- ロンドンパラリンピック:マラソンに4名を派遣(4位が最高)
- 同大会、トラック種目5000mで和田伸也選手が銅メダル獲得
- 平成24年度 BM研修会・伴走者養成研修会(新潟県・津南町)開催
- 第15回全国視覚障害者駅伝大会(2012JBMA駅伝inつま恋)(台風17号のため中止)
- 第30回記念 JBMA神宮外苑ロードレース開催。
- JBMA設立30周年記念式典開催
「あゆみ 日本盲人マラソン協会の30年」を発行 - 2011年
- IPC陸上競技世界選手権大会(ニュージーランド)に5選手を派遣 マラソン
2種目で2個の銅メダル獲得 - 花原勉氏が会長に就任(多田宏氏が名誉会長に就任)
- 国際盲人マラソンかすみがうら大会:かすみがうらマラソン
【東日本大震災のため中止】 - 2010年
- 杉本博敬氏(すぎもと ひろたか)名誉会長ご逝去(享年92歳)
- 第13回全国視覚障害者駅伝大会を協会主催で開催(掛川市)
- 第28回 JBMA神宮外苑ロードレース開催
- 2009年
- 第27回 JBMA神宮外苑ロードレース開催
- 2008年
- 特定非営利活動法人(NPO法人)を東京都に登録移転
- 北京パラリンピック:マラソンに3選手を派遣(入賞を逃す)
- CFJカップ神宮外苑ロードレース2008 兼 第26回JBMAマラソン東京大会開催
- 2007年
- 新事務局分室に移転 (東京都文京区本郷)
- 第25回日本盲人マラソン記念大会を東京国立競技場に移す
- 2006年
- 多田宏氏が第2代会長に就任(杉本博敬氏が名誉会長に就任)
- 2004年
- アテネパラリンピック:マラソンで高橋勇市選手金メダル獲得
- 2002年
- IPC陸上競技世界選手権大会(フランス/リール)福原良英選手銀メダル獲得
- 2000年
- シドニーパラリンピック:マラソンに3選手派遣(最高順位5位)
- 第1回全日本盲人マラソン選手権大会(福知山市)(以後、2015年まで継続して開催)
- 1999年
- 特定非営利活動法人(NPO法人)として認証
- 1996年
- アトランタパラリンピック:マラソンで栁川春己選手 金メダル獲得
- 1995年
- 第1回 日米親善JBMAマラソン大会(厚木市) 開催(以後、第7回大会まで開催)
第1回盲人マラソンかすみがうら大会(茨城・土浦市) 開催(以後、現在まで継続開催中) - 1992年
- 第1回 伴走者養成研修会開催(栃木・奥日光)
第1回世界盲人マラソン大会開催(宮崎)
バルセロナパラリンピック:マラソンに3名選手を派遣 - 1991年
- 会報を「絆」に改名
- 1990年
- 第1回 視覚障害者健康マラソン東京大会(東京)を開催
- 1988年
- ソウルパラリンピック:マラソンに3名選手を派遣(最高順位4位)
墨字会報創刊、テープ会報と併用 - 1985年
- 第3回 全日本盲人マラソン小田原大会(小田原市/神奈川)を開催(以後24回まで開催)
- 1984年
- 日本盲人マラソン協会設立
第2回 全日本盲人マラソン東京大会(神宮外苑/東京)を開催
東京代々木公園(東京)で定期練習会開始(以後現在まで継続中)
テープ会報創刊「天地人」 - 1983年
- 第1回 全日本盲人健康マラソン大会が長居陸上競技場(大阪)で開催。