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第31回日本パラ陸上競技選手権大会結果

9月5日(土)6日(日)に埼玉県熊谷陸上競技場で、第31回日本パラ陸上競技選手権大会(主催;日本パラ陸上競技連盟)が開催されました。

残暑厳しい条件ではありましたが、アジア記録や日本記録も誕生する活躍が見られました。

以下に、中長距離種目の結果をご紹介します。

*タイムの後のカッコ内は伴走者 *AR=アジア記録 *NR=日本記録 *GR=大会記録

800m(晴、気温34度、湿度41%、風速0.5m)

男子T12クラス

1位 福永智洋(長居わーわーず) 2‘57“62 (濱田 郷嗣)

女子T13クラス

1位 松本光代(JBMA) 2‘37“74

 

1500m(晴、気温31度、湿度44%、風速2.3m)

男子T11クラス

1位 和田伸也(長瀬産業) 4‘05“75 AR,NR,GR (長谷部匠)

2位 唐澤剣也(群馬社福事業団) 4‘07“72 AR,NR,GR (茂木洋晃)

3位 米岡 聡(三井住友海上) 4‘56“23 (溜池勇太)

男子T12クラス

1位 村上拓也(横浜中央走友会) 5‘24“05 (阿部拓也)

男子T13クラス

1位 森 雄太(北九州クラブ) 4‘44“64

女子T11クラス

1位 井内菜津美(みずほFG) 5‘33“54 NR,GR (日野未奈子)

2位 水野麻子(川崎市陸協) 6‘00“41 (片山麻美)

女子T12クラス

1位 和木茉奈海(読売テレビ) 6‘06“75 (落合新)

女子T13クラス

1位 松本光代(JBMA) 5‘17“26 GR

2位 柏原未知(ほけんの窓口) 5‘25“95

3位 梶木あや乃(JBMA) 6‘00“17

 

5000m(晴、気温34度、湿度39%、風速3.6m)

男子T11クラス

1位 唐澤剣也(群馬社福事業団) 15’33”64  (茂木洋晃/星野和昭)

2位 谷口真大(ダイアログ) 16‘56“91  (母原利之/横部貴之)

3位 米岡 聡(三井住友海上) 18‘42“72 (溜池勇太)

男子T12クラス

1位 堀越信司(NTT西日本) 15‘44“12

2位 村上拓也(横浜中央走友会) 20‘46“75 (阿部拓也)

男子T13クラス

1位 高井俊治(D2C) 16‘24“70

2位 勝丸真至(ACKITA) 19‘00“39

女子 T11クラス

1位 水野麻子(川崎市陸協) 22‘12“33 (片山麻美)

女子 T12クラス

1位 和木茉奈海(読売テレビ) 23‘11“99 (落合新)

女子 T13クラス

1位 梶木あや乃(JBMA) 22‘18“44

 

10000m(曇、気温28度、湿度59%、風速1.8m)

男子T12クラス

1位 堀越信司(NTT西日本) 32‘23“61 AR

2位 福永智洋(長居わーわーず) 44‘19“60 (濱田郷嗣)

男子T13クラス

1位 勝丸真至(ACKITA) 39‘18“84

メディア出演情報:NHK BS1 パラ×ドキッ!:道下美里選手

NHK BS1で放送されている「パラ×ドキッ!」に道下美里選手が出演します。
 
放送日時:4月26日 日曜 午後5時から5時50分まで
番組内容
・ブラインドマラソン道下美里選手は4年に渡って世界ランク1位の実力派。トレードマークは「素敵な笑顔」!そのヒミツは?
・見えない中を42キロ強&しかも3時間を切るってどれだけ大変?バンビーノの2人が体を張ってリポート
・ランナーを支える「伴走者」の存在にノブも大悟も森三中・大島も感激
・もんげ~(スゴい)パラスポーツ!アスリートと支える人達の「きずな」にびっくり!千鳥の深い「キズナ」も超一流!?
詳細は番組HPにて確認ください。こちら
 
ぜひご覧ください!

 

BS-TBS開局20周年記念ドラマ:伴走者 3月15日(日)19時放送

いよいよドラマ「伴走者」の放送が迫ってきました。
 
あらすじ
ニューイヤー駅伝を前にしたある日、日和食品陸上部では登録メンバーの発表が行われた。
選外となった淡島祐一(吉沢悠)に陸上部監督・片瀬(鈴木浩介)がさらに言い渡したのは、戦力外通告=クビ。
妻の奈美(美村里江)は妊娠中、長男の速人(浅川大治)は中学受験を控えており、淡島は戦力外通告を受けたことを家族に言い出せない。
そんな淡島に、あるランナーから伴走者のオファーが舞い込む。
そのランナーとは元サッカー選手の内田健二(市原隼人)。
サッカーのスター選手だった内田は、4年前に不慮の事故に遭い、視力を失っていた。
ブラインドランナーとして再起を目指す内田の目標は、東京パラリンピック出場。
伴走者を引き受ければ日和食品に残れる…。淡島は内田の伴走者を引き受ける。

詳細は大会HPをご覧ください。こちら

ぜひ、ご覧ください!

 

2020ジャパンパラ陸上競技大会:大会エントリー案内

5月2日(土曜)、3日(日曜)の2日間に渡り、2020ジャパンパラ陸上競技大会が新国立競技場にて開催されます。

申込み締切が3月27日(金曜)必着となっておりますので、参加希望者は早めにお申し込みください。

 

エントリーや大会の詳細は大会公式サイトをご覧ください。こちら

写真は昨年の大会ポスターです

ブラインドマラソン歴代記録の更新

2020年パライヤーに入り、好記録が続々と誕生しています。
更新された記録をご紹介します。

1月26日 第68回勝田全国マラソン 
 
女子T13クラス 
松本光代 3時間20分36秒 歴代2位 初マラソン

2月2日 第69回別府大分毎日マラソン
 
男子T11クラス
唐澤剣也 2時間36分54秒 歴代2位
米岡 聡 2時間45分45秒 歴代5位
 
男子T12クラス 
山下慎治 2時間34分05秒 歴代4位
 
女子T11クラス 
井内菜津美 3時間12分55秒 世界新/日本新
金野由美子 3時間16分45秒 歴代2位
 
女子T12クラス 
道下美里 2時間54分22秒 世界新/日本新
近藤寛子 3時間12分08秒 歴代3位
藤井由美子 3時間14分08秒 歴代5位
西村千香 3時間21分13秒 歴代6位
 
切磋琢磨しながら、がんばっていきます。
引き続き、ご声援の程、よろしくお願い致します。

歴代記録はこちらをご覧ください。http://jbma.or.jp/blind/record/

 

 

 

 

 

2020World Para Athletics マラソン ワールドカップ:派遣選手

以下の選手を表記大会の代表選手として派遣致します。
 
男子 T11-T12クラス
クラス、氏名、カナ、所属、自己記録、大会名の順
T12 熊谷 豊 クマガイ ユタカ 三井住友海上 2:25:11 19福岡国際
T12 山下 慎治 ヤマシタ シンジ シーズアスリート 2:34:05 20別府大分

女子 T11-T12クラス
T12 西島 美保子 ニシジマ ミホコ JBMA 3:11:33 03大阪国際 
T12 青木 洋子  アオキ ヨウコ NTTクラルティ 3:09:55 19防府読売
T12 近藤 寛子  コンドウ ヒロコ 滋賀銀行 3:12:08 20別府大分
T12 藤井 由美子 フジイ ユミコ びわこタイマーズ 3:14:05 20別府大分
 
以上、男子2名・女子4名 計6名
 
大会概要
開催日:2020年4月26日 
開催場所:ロンドン/イギリス
共催:ロンドンマラソン
 
PDFはこちらからご確認ください。

 

 

 

メディア掲載情報:「金」射程! 練習環境が変わり「念願」が・・・ 【熊谷 豊 選手】:J-CAST

東京パラの推薦内定が決まっている熊谷豊(クマガイ ユタカ)選手の記事となります。
昨年12月に行われた、福岡国際マラソンでは2時間25分11秒の自己ベストをマーク。
現在も好調をキープしており、今後の活躍が期待されます。
記事はJ-CASTのHPからご覧ください。こちら

 

第69回別府大分毎日マラソン大会:PART2(広報インターン記事)

今大会では、男子に負けないぐらい、女子の活躍も光った。T12クラスでは道下美里選手(三井住友海上)、T11クラスでは井内菜津美選手(みずほFG)が、世界記録を上回る速さでゴールした。
暖かい気候が好きだという道下選手。そんな道下選手に天が味方したかのように、当日の空は青空で、暖かな日差しがさしていた。
大会4日前にはポイント練習をし、前日も軽く走った。12月に行われた防府読売マラソンに出場した際、30㎞以降で失速してしまったことを反省し、この1ヶ月の間に40㎞走を2回行った。通常、陸上選手は大会前になると練習量を落とす。道下選手も今まではそうしてきていたが、今回はぎりぎりまで強度の高い練習を行ったそうだ。「今回初めての試みなので、上手くいくかはわからない。」と大会前に話していたものの、自身が持つ世界記録である2時間56分14秒を2分近く上回る、2時間54分22秒でゴールするという結果になった。
スタート後は、集団の中で、一生懸命伴走者が誘導しながら走る様子が見られた。注目選手ということもあり、中継車が近くにつくこともあったそうだ。一見走りにくそうだったため、世界記録といえども、もう少し走りやすかったらもっとよい記録が出たのではないかと思った。しかし、大会後に道下選手に話を伺うと、思いがけない言葉が返ってきた。
「市民ランナーの方々が視覚障害を持つ選手のことを認知してくれていて、道をつくってくれたんです。しかも、給水の時に伴走者が「71番(道下選手のゼッケン番号)給水取ります!」と言うと、周りの方が「71番給水取ります!」「71番給水取ります!」と言ってどんどん伝言してくれました。沿道で声を出して応援してくれる人もいました。やっぱり、世界記録はみんなで協力しないと取れないんだなって思いました。」
本大会は、市民ランナーでも制限時間が3時間30分以内という、非常にレベルの高い大会だ。もちろん、自分の記録を狙っている人もいるだろう。そんな中でも、道下選手に配慮し、思いやりのある走りをした人が多くいたということは、とても素晴らしいと思った。
前回の防府読売マラソンで思うような結果を出すことができず、大会後に本大会への出場を決めた道下選手。そんな向上心と、素敵な笑顔、そして周りの人への感謝を忘れない様子が、みんなを惹きつけるのではないかと思った。
 
写真1:スタート前、応援に笑顔を見せる道下選手と、奥から見守る青山ガイド。
 
井内選手は、自己ベストを10分以上上回る、3時間12分55秒でゴールテープをきった。
昨年8月からみずほFGに所属して練習を積んでいる井内選手。練習環境が整ったことも、さらに記録更新に拍車をかけた。また、高低差の激しいコースを走る、かすみがうらマラソンで自己ベストを出した経験があることも、自分の中の自信になっていた。
 前日には、消化のよいものを食べることを意識し、うどんを食べたそうだ。大会が開催された大分県には、とり天や団子汁といった美味しいものがたくさんある。大会終了後に話を聞くと、「今日は祝杯をあげる。伴走者と相談し、美味しいものを食べたい。」と語ってくれた。
 
写真2:力強く走り去っていく、井内選手。
 
さらに女子はパラリンピックへの推薦3枠目も決定した。道下選手に次いで2位に入賞した青木洋子選手(T12、NTTクラルティ)が内定した。青木選手は、昨年8月に行われた北海道マラソンでは、西島美保子選手(T12、福井市陸協)に次いで惜しくも3位となり、推薦内定を逃した。そこから約5ヶ月、努力を重ねた。
推薦内定の1番の決め手となったことを聞いてみると、「伴走者みんなのおかげ。ありがとうと伝えたい。」と少し興奮気味に答えた。今回共に走った2人の伴走者以外にも、青木選手を支えるガイドがいる。その方々に対しても、感謝の言葉を繰り返し述べていた。「ありがとう」という青木選手の気持ちは、きっと支えてきた伴走者にも届いているだろう。パラリンピックでのさらなる活躍に注目だ。
 
写真3:交代した奥村ガイドに、手を挙げて答える青木選手。後方左から、青木選手、奥村ガイド、高田ガイド。

 

 

本大会によって、昨年4月のロンドンマラソンから行われてきた、パラリンピック出場枠の争いは幕を閉じる。6月頃に正式な出場人数とメンバーが決定し、9月に本番を迎える。
私は、昨年8月の北海道マラソンから、広報インターン生として、ブラインドマラソンの取材に関わらせてもらってきた。また、同時期から、自分自身も市民ランナーの伴走を始めた。全体を通して、伴走者が選手を一方的に支えているのではなく、選手と伴走者が共に支え合うことで「ブラインドマラソン」という競技は成り立っているということを感じた。
本大会で、女子の近藤寛子選手の伴走を務めた川嶋さんは、伴走を始めて約15年になる。現在は週に5~6回練習を行う。伴走を続けるモチベーションとなっているのは、「誰かのために走る」ということだ。1人だったら頑張れないことも、2人だったら頑張れる。ブラインドランナーの走りによって、伴走者も励まされているのだ。
 
写真4:3位に入賞した近藤選手
 
パラリンピックまで約半年。男子の堀越選手は、「ぜひ、ブラインドマラソンをやってみてほしい。百聞は一見にしかずというように、やってみてわかることもある。」とブラインドマラソン普及への思いを口にした。この素晴らしい競技を多くの人に知ってもらえるよう、私は一連の取材を通して感じた思いを多くの人に広めていきたいと考えている。そして、パラリンピックの際、沿道が多くの応援の声で埋め尽くされることを願ってやまない。
 

写真5:本大会に出場した選手と伴走者たち。それぞれの思いをつなぎ、ゴールへと向かう。
 
記事・写真 東京農業大学 田中 志穂
 

第69回別府大分毎日マラソン大会:PART1(広報インターン記事)

パラリンピック前の最後の一戦。
2月2日(日)に大分県にて、第69回別府大分毎日マラソンが開催された。
昨年4月に行われたマラソン世界選手権(ロンドンマラソン)、8月に行われた北海道マラソンに続く、パラリンピック出場権の内定をかけた選考レースだ。本大会をもって推薦内定者が最終決定する。
昨年12月に行われた防府読売マラソンで好記録を出した選手も多くおり、周囲の期待は一層高まっていた。多くのメディアもブラインドランナーの様子について報じた。
 
前日に行われた記者会見では、男子は堀越信司選手、岡村正広選手、山下慎治選手、女子は道下美里選手、青木洋子選手、近藤寛子選手の計6名が出席した。大会前日ではあるが、終始和やかな雰囲気だった。また、テレビ放送についても多くの選手が触れていた。特に、関西地域で、視覚障がいを持つランナーのゴールの様子が放送されないことを残念がっていた点が印象的だった。テレビ局の都合もあるが、関西地域でもブラインドマラソンを応援する輪が広がってほしいと感じた。
 
当日、1番にゴールテープをきったのは、男子の堀越信司選手(T12、NTT西日本)。
「距離走をベースにした練習を行っているが、今回は少なかった。応援の声を力にして、今できることをしっかりやりたい。」と前日に語っていた。6㎞の給水地点でテーブルに激突するといったアクシデントもあったが、言葉通、今できる力をしっかり発揮した。ここ最近は故障で苦しんでおり、昨年8月に行われた北海道マラソンでは途中棄権する場面もあった。パラリンピックまで残り約7ヶ月。最高の結果を出せるよう、さらにコンディションを整えていく。
 
写真1:表彰式で表彰を受ける堀越選手
 
次に競技場へ入ってきたのは、高井俊治選手(T13、D2C)。トラックとマラソンならどちらが好きかという問いには、「マラソンの方が好き。」と答えていた。残念ながらT13クラスはパラリンピックでマラソンが実施されないため、トラック競技での出場を目指す。
ちなみに、一番好きなマラソン大会は北海道マラソンだそうだ。昨年は、視覚障がい者男子の部で優勝した。しかし、今年はオリンピックのマラソンが札幌で開催される影響で、中止が決定している。この別府大分毎日マラソンは、一昨年出場したが、2位という結果だった。今回再び2位だったことに、悔しさをにじませていた。
大好きなマラソンでパラリンピックを目指すことは叶わず、北海道マラソンも今年は中止。なかなか良い条件には恵まれないが、それでも「マラソンを走ることで他の選手に刺激を与えたい。」と競技に前向きに取り組んでいる。そして、高井選手の一番魅力的なところは、誰よりも礼儀正しいところだ。取材で声をかけると、必ず「いつもお世話になっています。」と高井選手の方からも声をかけてくる。パラリンピックで花開くよう、これからも応援していきたい。
 
写真2:表彰式でトロフィーを受け取る高井選手
 
男子の3位となったのは、昨年12月に行われた防府読売マラソンで優勝を飾った山下慎治選手(T12、シーズアスリート)。パラリンピック出場内定に必要な2時間33分49秒にはわずかに及ばず、2時間34分05秒でゴールした。悔しさが残ったものの、自己ベストを約5分更新する素晴らしい走りだった。
前回の防府読売マラソン後からは、強度を上げた練習を重ねてきた。
後半ガイドの野本哲晃さんによると、今までよりも速い設定タイムで走ることができているそうだ。最近の好調について理由を聞いてみると、今まで積み重ねてきた練習の結果がでているのではないか、と山下選手は述べた。「タイムは1秒でも速く。」という言葉をスタート前に口に出すほど、パラリンピックへの思いは誰よりも強い。
5㎞を約18分で走ると、折り返しの10㎞~15㎞ではさらにペースを上げ、15㎞以降はまた5㎞ごとに約18分のペースを刻んだ。ただ、30㎞~35㎞で少しペースが落ちた。練習も上手くいっており、コンディションがよかっただけに、パラリンピック出場内定に必要なタイムに届かなかったことについて、山下選手は悔しい思いを口に出していた。
大会終了後にインタビューをしていると、野本さんと山下選手が楽しそうに掛け合いをしている様子が印象的だった。野本さんは、1月の週末は全て山下選手との練習に費やしていたそうだ。2人とも笑顔で話している様子を見て、なんでも言い合える関係が、記録更新につながっているのではないかと感じた。さらに、山下選手を支えるのは、練習で伴走を務める人達が集まる「チーム山下」の存在だ。まだまだ成長中の山下選手。これからの結果にも期待していきたい。
 
写真3:池澤ガイドから野本ガイドへの伴走の引継ぎ。左から、山下選手、野本ガイド、池澤ガイド。
 
男子では、他にも自己ベストを出した選手がいる。唐澤剣也選手(T11、群馬社福事業団)である。2017年の第48回防府読売マラソンで出した自己ベストを10分以上上回る、2時間36分54秒という記録でゴールした。前回の自己ベストを出した時と同じく、星野和昭さんと茂木洋晃さんがガイドを務めた。
唐澤選手は、5000mでのパラリンピック出場に内定している。後半の伴走者を務めた茂木さんは、昨年の11月に行われた世界パラ陸上に唐澤選手と共に出場し、東京パラ出場の内定を得た。茂木さんが伴走を始めたきっかけは、通っていた治療院の先生に誘われたことだそうだ。大学時代は陸上部で選手として走った後、現在は伴走者として活躍している。
パラリンピックに向けて、さらなる高みを目指していく。
 
写真4:星野ガイドから茂木ガイドへの伴走の引継ぎ。左から、星野ガイド、茂木ガイド、唐澤選手。
 
PART2へ続く。
 
記事・写真 東京農業大学 田中 志穂