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小学館 ビッグコミック連載中『ましろ日』 唯一無二!伴走マラソン漫画!!

小学館のビックコミックスで連載中の『ましろ日』(原作・香川まさひと 作画・若狭星)の
コミックス1巻が7月28日に発売されます。
絶望と希望が交錯する奮闘の物語です。
ぜひ一度ご覧ください。

第1話はビックコミックBROS.netからご覧いただけます。こちら

(c)香川まさひと・若狭星/小学館「ビッグコミック」連載中

メディア出演情報 三菱電機株式会社CM 唐澤剣也選手

強化指定選手の唐澤 剣也 カラサワ ケンヤ選手が三菱電機(株)の企業CMに出演しています。

「Going Up 夢の舞台」編
メインは車いすバスケットボールに挑戦する俳優の鈴木亮平さんです。
伴走者の星野和昭さんと共にワンカットですが、走りを披露しています。
唐澤選手も夢の舞台を目指してがんばっています!
 
CMはこちらからご覧いただけます。

2017ジャパンパラ陸上競技大会 案内

日時:2017年9月23日(土曜)~24日(日曜)
場所:とうほうみんなのスタジアム(福島県営あづま陸上競技場)

ロンドン世界選手権で活躍したメダリスト、海外のトップ選手も参戦します。
多くの盲人マラソン協会、強化指定選手も参加します。
観戦可能な方はぜひ、会場に足をお運びください。
大会エントリー情報は近日中にお知らせいたします。

第20回ラン フォー ビジョン エントリーについて

第20回ラン フォー ビジョン 大会概要

日時:平成29年10月22日(日曜)14:30スタート  受付 12:30から

コース:皇居周回コース 日比谷公園内健康広場 集合

参加費:2000円

種目:視覚障がい者の部5k、10k

申込期間:8月19日(土曜)まで

申込:RUNNETより。こちら

問合せ:TEL:047-324-5800

 

 

WPA Championships ロンドン大会 T11男子1500m スタートリスト

世界選手権ロンドン大会のT11男子1500m予選が行われ、和田伸也選手が出場します。
予選は2組あり、和田選手は2組目となります。
1組目が現地時間11時20分、2組目が11時30分に行われ、日本時間では19時30分スタートです。

ブラインド種目は伴走者と一緒に走るので、400mまでの短距離では1組の選手と伴走者に2レーンが
割り当てられるので、決勝進出は4名ですが、1500mでは決勝進出が6名となります。
入賞は6位までとなり狭き門となります。

決勝進出条件はそれぞれの組の上位2名ずつと2組を合わせた記録の良い上位2名の6名です。
決勝を目指して和田選手が挑戦します。
ご声援、よろしくお願いします!

大会の様子はLIVEにて観戦できます。こちらの大会HPをご確認ください。

T11男子1500m予選1組目 スタートリスト

T11男子1500m予選2組目 スタートリスト

メディア掲載情報 世界選手権T11男子5000m銅メダル 和田選手

WPA Championships ロンドン大会 T11男子5000mで銅メダルを獲得した和田伸也選手が複数のメディアに掲載されています。

1、カンパラプレス 

5000メートルで和田が銅メダル「伴走者との息もピッタリ合い、100点満点!」

カンパラプレスのHPは こちら

2、日刊スポーツ

和田伸也5000で銅獲得「新たページを開けた」

日刊スポーツのHPは こちら

3、NHK NEWS WEB

世界パラ陸上5000m 和田伸也が2大会連続の銅メダル

NHK NEWS WEBのHPは こちら

World ParaAthletics Championships ロンドン大会 開幕!

7月14日から23日にかけて、WPA世界選手権がロンドンで開催されます。
ブラインドの長距離種目では、和田伸也選手がT11クラスの5000mと1500m、谷口真大選手がT11クラスの5000mに出場します。

競技日程は以下となります。いずれも現地時間、日本とロンドンの時差は+8時間。
T11男子5000m決勝 15日(土曜)20時
T11男子1500m予選 18日(火曜)11時20分
T11男子1500m決勝 21日(金曜)20時43分

なお大会ダイジェストがNHK BS1にて連日放送されます。
番組に関する情報はNHK HPをご覧ください。こちら

ホクレン・ディスタンスチャレンジ網走大会 リザルト

北海道とは思えない暑さの中、ホクレン網走大会が開催されました。
北見大会後、合宿として走り込みを行う中、暑さの影響もあり、
思ったような記録を残すことができませんでしたが、この合宿の成果を
夏の北海道マラソン、秋のレースへと繋げていきます。

順位、選手名、記録、伴走者の順
T11男子1500m
1位 米岡 聡 5.00.96 柳澤威臣
 
T12男子1500m
1位 堀越信司 4.18.82
2位 熊谷 豊 4.25.87
 
写真:女子1500mのレースの様子
T11女子1500m
1位 金野由美子 6.05.94 松浦幸雄
2位 井内菜津美 6.18.62 鈴木洋平
3位 安部 直美   7.00.79 高村敦史
 
T12女子1500m
1位 道下美里 5.36.56 杵島啓太
 
写真:暑さをもろともせず、スタッフもがんばっています。

ホクレン・ディスタンスチャレンジ網走大会 エントリーリスト

ホクレンディスタンスチャレンジ最終第4戦として、7月13日北海道網走市にて

視覚障がい男子、女子1500mが実施されます。

スタートは女子11:40、男子12:00となります。
種目毎の参加者を選手、伴走者の順でお知らせします。
 
T11男子1500m
米岡 聡 柳澤威臣
 
T12男子1500m
熊谷 豊
堀越信司
 
T11女子1500m
金野由美子 松浦幸雄
安部 直美  高村敦史
井内菜津美 鈴木洋平
 
T12女子1500m
道下美里 杵島啓太
 
詳細は大会HPをご覧ください。こちら

ホクレン・ディスタンスチャレンジ北見大会(広報インターン記事)

 北海道とは思えない暑さが選手を苦しめた。7月9日、北海道北見市で開催されたホクレンディスタンスチャレンジ第3戦。T11〜13クラスの男女5000メートルは、気温30度・湿度47パーセントというタフな条件下でのレースとなった。本レースには昨年のリオパラリンピック盲人マラソンでメダリストとなった岡村正広(千葉県立千葉盲学校)、道下美里(三井住友海上)らを始めとした12選手が出場。中でも道下は悪コンディションをものともせず、自らの日本記録に迫る走りを披露した。
 ホクレンディスタンスチャレンジ北見大会の口火を切ったのはT11〜13クラス男子5000メートル。視覚障がい者のレースは障がいの重さでクラス分けがされており、T11クラスが最も障がいの重い「全盲」クラスで、伴走者を付けるよう定められている。T12クラスは伴走者の有無を選手自身が選択することができ、T13クラスには伴走者が付かない。選手6名が出場した今回のレースを牽引したのは、T12クラスで日本記録(14分48秒89)を持つ堀越信司(NTT西日本)だった。ペースメーカーがおよそ1000メートルを3分のペースを刻み、堀越とT12クラスの熊谷豊(三井住友海上)が追う展開。1400メートルを過ぎたところで熊谷が付いていけず、堀越の「一人旅」が始まった。2000メートルを6分08秒、3000メートルを9分21秒で通過したが、「(練習拠点の)京都より湿度も低く嫌な感じはなかったが、3000メートルを過ぎて暑さを感じた」と、徐々にそのラップが落ち始める。ラストスパートで盛り返したものの、フィニッシュタイムは15分49秒57。狙っていた15分30秒には届かなかった。
「あまり練習が積めていなかった現状や条件を考えると、仕方ないタイムだったかなと思います」と堀越。春先に出場したマラソンやその当時に抱えていた故障などが重なり、今季はまだ思うような練習ができていなかったという。その中でも、「今回は練習の一環と割り切って、現状で出せる力を出そうと思っていました。(15分)50秒を切れたのは良かった」とまずまずの手応えをつかんだ様子だ。この結果を踏まえ、大会後北海道で行われる合宿については「しっかりと脚を作り、秋以降につなげていきたい」と語り、今後の飛躍を誓った。
 
写真:4月のロンドンマラソン以来のレース出場となった堀越選手
 一方、男子の後に行われた女子T11〜13クラス5000メートルでは、T12クラスの道下が快走を見せた。今年5月に19分10秒66の日本記録を打ち立てた道下は、「さらに日本記録を更新したい」という意気込みでこのレースに挑んだという。暑さを考慮し、最初の1000メートルを3分48秒と抑え気味で入ると、その後もコンスタントにラップを刻んでいく。2000〜3000メートルで若干ペースダウンしたものの「自分らしい、粘りのレースができた」と、自らの日本記録に肉薄する19分11秒72をマークした。
レース後には「(タイムについては)このコンディションの中ではまあまあ」と納得の表情を見せた道下。昨年はリオパラリンピックのマラソンに向けロードで練習を積んでいたが、今はスピード強化に努めている。「例年、年に一度出るか出ないか」という5000メートルのトラックレースは、今季すでに4度目だ。今後の合宿では走り込みを行い、冬のレースへとつなげていくことを目標としている。トラックで培ったスピードは必ずマラソンへと生かされることだろう。
ホクレンディスタンスチャレンジはこれまで幾多の好記録が誕生した実績ある記録会だ。今大会でも遠藤日向(住友電工)が3000メートルのU20日本記録を更新するなどの盛り上がりを見せている。その大会に今年からパラ種目が加わったことについて、「本当にありがたいなと思います。これからもその注目に応えられるような走りを結果で見せていきたい」(堀越)と、選手たちも背中を押された様子だった。今回のレースや今後の北海道合宿を経て、一回りもふた回りも強くなった姿を秋以降に見せてくれるに違いない。
文章:早稲田スポーツ新聞会 平野 紘揮、写真:早稲田スポーツ新聞会 太田 萌枝
 
写真:日本記録に迫る走りを見せた道下選手と青山ガイド