11月23日(木・祝)に京都府福知山市で、第31回福知山マラソンが開催され、ブラインドマラソンの部に16名が参加しました。
10月29日に開催されたOSAKA駅伝in長居のリザルトとなります。
天候にも恵まれ、熱戦が繰り広げられました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
以下、部門ごとのリザルトです。
視覚障がいの部(PDF) 最終リザルト_視覚障がい (エクセル)リザルト_視覚障がい
盲学校の部 (PDF)最終リザルト_盲学校の部
一般の部(PDF) 最終リザルト_一般
混成の部(PDF) 最終リザルト_混成
ゲスト強化チーム(PDF) 最終リザルト_ゲスト強化チーム
オープン(PDF) 最終リザルト_オープン
※この事業はスポーツ振興くじ助成事業にて実施しました。
10月22日(日)、ランモード群馬主催による伴走講習会が、山田昇記念財団様の特別協賛により高崎市立新町中学校の体育館と校庭で開催されました。
JBMAからは、講師とスタッフを派遣しました。
総勢65名が参加し、体育館での講義の後、広々とした校庭に移動しアイマスク体験や伴走体験を行いました。
見事な秋晴れの下、ランモード群馬のブラインドランナーの皆さまのご協力により、実際の伴走体験もたくさんできて有意義な講習となりました。
参加者には、山田昇記念財団様のご厚意により、特製の伴走ビブス(視覚障がいビブス)と伴走ロープ及び記念品が提供されました。
また、地元ランニングサークル「上州アスリートクラブ」から、クラブ代表の白水昭興氏はじめアテネオリンピックマラソン日本代表の諏訪利成さん他の方々が駆けつけてくださいました。
ランモード群馬主催の伴走講習会が、10月22日(日)に開催されます。
山田昇記念財団様の特別協賛により、ガイドビブスやガイドロープの提供もあります。
概要
日時;10月22日(日)9:30~12:00
会場;高崎市立新町中学校
申込〆切;9月末日
申し込み・問い合わせ先;runmo.gunma@runmo.sakura.ne.jp
詳細は、下記をご覧ください。
9月16(土)~17(日)に、静岡県掛川市の「つま恋リゾート彩の郷」にて、恒例の宿泊研修会を行いました。
残暑の厳しい環境でしたが、九州や関東、東海地区から参加した皆さんが、伴走の理論や実践に熱心に取り組んでいらっしゃいました。
この研修会は、伴走の体験だけでなく、食事(バイキング形式)や移動の支援など、日常生活を共にし、お互いが理解を深めることができることが特徴です。
2日目の実技では、1日目とは見違えるほど自然に伴走をされている参加者の姿がありました。
参加された皆さま、暑い中お疲れさまでした。
この研修会は、日本財団パラスポーツサポートセンターの助成を受けて実施しました。
講義の様子 アイマスク体験
階段の誘導 最初は伴歩から
楽しく伴走ができるようになりました
暑い中お疲れさまでした
9月9日(土)、東京都葛飾区奥戸総合スポーツセンターにおいて「第40回葛飾区スポーツ指導員養成講習会(ブラインドマラソン)」が行われ、JBMAより講師・スタッフを派遣しました。
今回の講習会は、葛飾区教育委員会主催「葛飾区スポーツ指導員養成講習会」の「専門科目」として実施されました。
台風の接近で天候が危ぶまれましたが、幸い朝には雨も上がり、講義室での理論の後、400mトラックの本格的な陸上競技場で、アイマスク体験や介助の仕方、伴走体験などを行いました。
蒸し暑い中でしたが、参加者の皆さんは集中して取り組み、葛飾区教育委員会のご協力もあり、無事に講習を修了することができました。
奥戸総合スポーツセンター会議室での理論の様子
グラウンドに移動して実技講習
伴走ロープを持ってシンクロの練習
ブラインドランナーの伴走を体験
高井 俊治
北海道でも、連日の猛暑による異常気象の影響を受け、当初より厳しいコンディションが予想されていた今回の北海道マラソンは自身二度目の優勝を獲得することができました。
日頃より皆様の絶大なる支援によって今日まで強化活動に邁進してこれたことに対し感謝致します。本当にありがとうございます。
レース内容は当日の環境下でいかに力を発揮することが出来るかを考え実践しました。
エリート選手のゴールタイムも約10分ほど悪かったと新聞にも掲載がありました。
私の走りも自己記録から10分遅れでゴールしており、レースではベストな走りは出来たと思います。
引き続き、愚直に走り込み自己の目標にチャレンジ致します。引き続き皆様のご指導の程宜しくお願い致します
米岡聡
いつもご支援ご声援いただき、ありがとうございます。
北海道マラソン、高温多湿のコンディションになり、苦しいレースになりましたが、ガイドの二人の献身的なサポート、大会事務局の皆様はじめ、たくさんの方々のご支援、そして沿道、オンライン等からいただいたたくさんの応援に力をいただき、無事完走することができました、ありがとうございました。
昨年は37km過ぎでの人生初めての途中危険となりましたが、今年はしっかりリベンジすることができ、良かったと感じております。
暑い最中でしたが、本当にたくさんの応援、サポート誠にありがとうございました。
次戦に向けて、粛々と取り組んで参りますので、引き続きご支援ご声援いただけると幸甚です。
大石航翼
まずは、大会を開催するにあたりご尽力いただいた関係者の方々にこの場をお借りして感謝申し上げます。
今回の北海道マラソンが2回目のフルマラソンとなり、高温・多湿の難しいコンディションの中、目標であるサブ3を達成することができ、素直に嬉しく思います。
夏にしっかり走り込むことができたことがこの結果に結びついたと思っております。
反省点としては、35km以降、足が回らなくなり失速してしまったことです。今後の課題として練習に活かしていきたいと思います。
次回の目標である防府読売マラソンではさらに自己ベストを更新し、パラリンピック出場に一歩でも近づけるよう、日々のトレーニングに取り組んで参ります。
最後に、このような恵まれた環境で競技に打ち込むことが出来るのも、JBMAのスタッフをはじめ、練習をサポートしてくださる方々や、練習時間を確保してくださっている職場の方々など、多くの支えがあってのことです。感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
山下慎治
今回の北海道マラソンは故障から復帰して6週間で挑んだ大会でした。
暑さの影響もありますが、走り込みの練習不足が1番の原因で後半、失速してしまいました。
ケガの再発などはないので、次の大会までにしっかりと走り込みをして、再チャレンジしていきます。
応援ありがとうございました。
堀越信司
いつも応援していただき、ありがとうございます。
パリパラリンピックを見据えての大切なレースでしたが、残念ながら3時間16分と、過去最低の結果となってしまいました。
色々とトラブルに見舞われましたが、皆様の応援・サポートに支えていただいたことで、何とか最後まで走り切るという信念だけは曲げずにゴールできたのは良かったです。
今回このような結果になってしまったのも、全てひとえに私の実力不足や認識の甘さからくるものです。結果には必ず理由や原因があります。
今回の結果を受け止め、しっかりと精査した上で、二度と同じ失敗を繰り返さないよう努力していきます。
改めて自覚と覚悟を持ち精一杯頑張っていきますので、引き続き応援・サポートをよろしくお願いいたします。
熊谷豊
今回の北海道マラソンでは、足の状態が悪化しそうな痛みがあったため、25kmて途中棄権となりました。
走り続けたいという気持ちもあったので、27km付近までは歩いていました。
パリパラリンピックへのチャレンジは限られているため、次のレースを目指して頑張ります。
道下美里
スタート時30度晴れから一時的に豪雨と天候がコロコロ変わる過酷なサバイバルレースでしたが、スタッフの皆様のサポートのおかげで、伴走の青山さん志田さんとともに万全の準備でスタートラインに立つことができ,予定通りのペースでゴールすることができました。
スタート直後に転倒したり後半35キロ以降苦しくなった時もありましたが、一緒に走っているランナーさんや沿道からの声援、そして何より隣で必死にガイドしてくださる伴走さんがいたから最後まで目標をブラさずにに走りきることができました。
ラストはペースをあげる余裕がなかったのが課題ではありますが、パリ大会にむけて暑熱下で走れる貴重なレースで、結果を出せたことは大きな前進となりました。
ここで慢心することなく、これからも練習を支えてくださる仲間とともに日々精進して参りたい思います。応援いただいた皆様本当にありがとうございました。
藤井由美子
思っていたより厚く、何度も挫けそうになりましたが、ゴールすることができました。
目標タイムにはまったく届きませんでしたが、この経験を活かし、次に続けていきたいと思います。
応援をしてくださったみなさん、大会関係者のみなさん、ありがとうございました。
井内菜津美
今大会では、レースに完璧にコンディションを合わせることができなかったことが一番の反省点です。
その中でできる限りのレースプランを考えて走りましたが、力が足りず悔しいです。
この悔しさを忘れず、冬のマラソンでは自己記録を更新できるよう、トレーニングを行っていきます。
最後になりましたが、大会を開催してくださった皆さん、私をサポートしてくださっている皆さん、ありがとうございました。
近藤寛子
これまでの北海道マラソンでは経験のない、高温・多湿・スコールような雨・雷というコンディションでのマラソンとなりました。
緩めに設定したはずのペースも、このコンディションと今の私の実力ではキツくなるばかり。
完走すれば何かが変わると今回は頑張りました。
また人も多く、体調の変化などで急に立ち止まったり、いつにもまして給水の混雑などアクシデントも多い中、伴走のお二人には無事にゴールまで導いていただき感謝です。
ここからしっかり課題に向き合い、取り組んでいきたいと思います!
ご支援いただき、心より感謝申し上げます。
西村千香
北海道マラソンに向けて暑さ対策に試行錯誤しながら取り組んできました。
レース途中のアクシデントにより続けるかどうか葛藤しましたが棄権という選択をしました。
この結果をしっかり受け止めて次のレースでは必ず結果を出す!と決めてより一層の練習に励んでまいります。
今回も沿道から声援を送ってくださいました皆様。猛暑の中大会運営に携わってくださいました大会関係者の皆様、本当にありがとうございました。
和木茉奈海
昨年に引き続きコロナ感染症がある中で、沿道から声援を送ってくれた方々、並びに一般ランナーの方々も後方から耐えまなく、声をかけて頂きありがとうございました。
今年は例年よりとても暑いレースということで、最初から無理をせずに自分の体の感覚を大事に、スピードを見極めて走る予定でいました。
スタートした直後は練習の成果もあり、体感の温度よりも涼しく楽に走ることができました。
しかし、12k地点から股関節の痛みと故障に見舞われてしまい思ったように走れない状況となりました。
伴走者や絶え間ない声援の言葉をかけて頂きました皆様の励ましにより、なんとかゴールに辿りつけることができました。
今後の課題としましては、怪我を再発しないようにケアをより心がけることやテーピングの知識などを経験を通して学んでいきたいと思います。
そして、結果を残していける選手になれるよう冬のレースに向けてトレーニングに励み、今シーズンのレースに臨んでいきたいと思います。
最後になりましたが、今大会の開催にあたり、ご尽力頂きました、大会関係者の皆様、ありがとうございました。
左から、順位、選手氏名、記録、クラス、所属陸協、伴走者名、備考となります。
女子
1位 道下 美里 3:09:54 T12 三井住友海上 青山由佳、志田淳
2位 藤井 由美子 3:30:50 T12 びわこタイマーズ 高田雄太、武田浩志
3位 井内 菜津美 3:38:28 T12 みずほFG 桂聡史、鈴木洋平
4位 近藤 寛子 3:54:27 T12 滋賀陸協 永濱祐樹、落合新
5位 和木 茉奈海 4:17:50 T12 JBMA 柳澤威臣
DNF 西村 千香 T12 岸和田健康クラブ 三野貴文、中田崇志
写真:勢いよくスタートする選手たち
9月16・17日に静岡県掛川で開催予定の「伴走者養成研修・視覚障がい者マラソン研修会」ですが、参加者が定員に達していないため募集期間を延長しました。
リゾート施設「つま恋リゾート 彩の郷」に宿泊し、森林に囲まれた素晴らしい環境の中で、ランニングや豪華な食事を堪能しませんか?
今回は、アトランタパラリンピック金メダリストの栁川選手やアテネパラリンピック金メダリストの高橋選手も参加予定です。
全国のブラインドランナー・伴走者の皆さんと交流してみようと思う「ブラインドランナー」「ガイドランナー」の皆さん、伴走を初歩から体験してみたい方、ご参加をお待ちしています。
7月に実施した北海道北見合宿の様子をM高史さんに取材いただき、4yearsにリポートが掲載されました。
「世界の走りを体感 驚きばかりの超ハードなブラインドマラソン合宿をリポート」
記事はこちらからご覧ください。 4years.
7月22日(土)、福岡マラソン2023の関連イベントとして、ブラインドランナー伴走者研修会が開催されました。
協会より、イベントへの協力として講師2名を派遣しました。
最高気温が34℃に達する猛暑日でしたが、福岡市博物館での座学と博物館前広場での実技を行い、伴走の基礎からスロープや折返しの伴走練習などを行いました。熱心な参加者とスタッフとしてご尽力いただいた福岡マラソン実行委員会のご協力もあり、研修は無事に終了しました。
地元の大濠公園ブラインドランナーズクラブ(OBRC)からも参加があり、今後の活動参加者の増加が期待されます。
座学の後、室内で介助歩行を体験
博物館前の広場での伴走実技
ブラインドランナーの伴走も実際に体験してみました
スロープの伴走練習
7月17日(月・祝)、東京都新宿区の戸山サンライズにおいて、協会主催(特別協賛;山田昇記念財団)の伴走者養成研修会を開催しました。
新宿区の最高気温が36℃に達する酷暑の1日でしたが、空調の整った会議室と体育館での研修に、皆さん熱心に取り組んでいらっしゃいました。
協会作成の「伴走動画」を使用した座学の後は、体育館において、二人並んで動きをシンクロさせる練習や、アイマスクを着用しての歩行体験の他、ブラインドランナーの伴走・歩体験などを行い、事故なく無事に終了しました。
特別協賛の山田昇記念財団より、伴走ビブスとガイドロープ及び記念品が提供されました。
会議室での講義
歩きながらシンクロの練習
アイマスク体験(歩行)
アイマスク体験(走)
ブラインドランナーの伴歩
伴走の実際
伴走の実際
全員集合、お疲れさまでした。
7月1日(土)、NPO法人日本ランナ―ス様との連携による「伴走者養成研修会」を行いました。
ランニングクラブとの連携は初めての試みでした。
あいにくの空模様でしたが、会議室での講義が終了する頃には雨も上がり、千葉県佐倉市の小出義雄記念陸上競技場(岩名陸上競技場)トラックでの実技講習を行うことができました。
日頃からトレーニングに励んでいらっしゃる多士済々のランナーの方々だけあって、アテネパラリンピック金メダリストの高橋勇市選手の伴走体験や折返しの伴走体験など、熱心に伴走実技に取り組んでいらっしゃいました。
この事業は、山田昇記念財団様の特別協賛により実施され、参加者に「伴走ビブス」「伴走ロープ」「記念品」が提供されました。
ニッポンランナーズ齊藤代表による開会の挨拶
段差誘導の仕方など介助法の練習
トラックでアイマスク体験
折り返しも体験してみました
アテネ金メダリスト高橋勇市選手を実際に伴走
無事に終了、お疲れさまでした!
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