12月2日(日曜)に行われた大阪陸協 長距離第2回記録会にて和田伸也選手(長瀬産業)が自身の持つ記録を更新する15分48秒97の日本記録をマークしました。
レースは、高校生・大学生を中心に記録会ならではの35名と、多くの選手と共に一斉にスタート。
スタート直後はだんご状態で走りづらく、位置取りも難しい中、伴走者とのコンビネーション良く順調にレースを進め、9週目(3600m付近)で前半伴走者の宮里康和さんから後半伴走者の今木一充さんへ交代。
ラストまで持てるチカラを振り絞り、3着でフィニッシュ。それまでの15分50秒87を約2秒更新する自己記録と共に日本新記録をマークする走りとなりました。
11月18日(日曜)に行われた第26回東京学芸記録会でも15分51秒97のアジア新をマークしており、いつ記録が出てもおかしくはない状況でしたが、今年度最後のトラックレースで見事に記録を更新しました。
なお、今回の記録はWPA公認ではないため、日本記録としては認められますが、アジア記録および世界ランキングへの反映はありません。また、日本記録の公認は日本パラ陸上競技連盟となりますので、正式には日本パラ陸上競技連盟の公認手続きが完了した後、日本記録として認められることとなります。
これからも和田選手の活躍をご期待ください。引き続き、ご声援よろしくお願いします。