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日本ブラインドマラソン協会

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めざせパラリンピックのイメージ画像

強化選手情報

強化選手の大会や合宿情報を掲載しています。

北海道マラソン2025:強化指定選手コメント

男子

熊谷 豊 クマガイ ユタカ 2:35:15 
結果は視覚障がいの部1位2時間35分15秒でした。
例年よりも気温が上がらなかったとはいえ、後半は少し暑さを感じました。
暑熱対策を実施してきた効果もあり、最後まで諦めず走り切れたことで優勝できたと思っています。
また、皆さんの応援のおかげで最大限の力を発揮できました。
改めて応援ありがとうございました。

大石 航翼 オオイシ コウスケ 2:43:10 
今年も北海道マラソン開催にあたり、視覚障害の部を設けていただき誠にありがとうございます。
個人的には今年で3年連続、3度目の北海道マラソンに出走させていただきました。
昨年、一昨年と比べ、走りやすい気象コンディションではありましたが、予報よりも日差しが強く、やはり他のマラソンよりも厳しい環境でのレースとなりました。
レース内容としては、目標を2時間40分に設定しており30kmまでは、若干の遅れはありましたがほぼ予定通りのラップを刻んでいました。
30km以降、徐々にペースダウンしてしまい、目標のタイムには届きませんでしたが、夏の厳しいトレーニングの成果もあり、
なんとか粘って走り切ることが出来たと思います。
しかし、現状の逸力ではパラリンピック出場には到底到達することが出来ません。
今後も自己記録の更新、その先のパラリンピックを目指し日々のトレーニングに励んでまいります。

高井 俊治 タカイ トシハル 2:48:07  
6月のジャパンパラ陸上でアキレス腱周囲の違和感が出てしまい約3ヶ月間思ったようなトレーニングが出来ず、今回の北海道マラソンはとにかく最後まで走り切る事を第一に考えてスタートしました。
気象条件の良さにも助けられて何とかゴールまで辿り着くことができ、まずは安堵の気持ちでいっぱいです。
また身体を整えてトレーニングに励みたいと思います。
今年もIPC登録の部として部門を設置して頂いた大会関係各位の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。
夏の北海道から今後も世界へ羽ばたくトップランナーが輩出される事を心より願っています。

米岡 聡 ヨネオカ サトル 2:53:03 
いつも応援ありがとうございます。
2年ぶりのマラソンで、不安と期待半々という心境でしたが、完走、目標タイムをクリアでき、ほっとしています。
今年も蒸し暑いコンディションで、苦しい局面もありましたが、たくさんの応援をいただき、力をいただきました。
今回もたくさんの応援、サポートをいただき、ありがとうございました。
秋冬のマラソンシーズンに入っていきますが、一歩ずつレベルアップできるよう、今後も取り組んでまいりますので、引き続きのご支援、よろしくお願いいたします。

望月 達哉 モチヅキ タツヤ 2:58:02 
私は2024年末に強化指定選手となり、その後初めての公認フルマラソン大会として北海道マラソンに参加させていただきました。
私が初めてフルマラソンに挑戦したのが昨年の北海道マラソンでしたので、その意味でも思い出のある大会です。
昨年は初めてのフルマラソンを楽しむという目標で走っていましたが、今年は練習の成果を発揮するために自分の最大の力を発揮できるように走りました。
なんとか目標としていたタイムをクリアすることはできましたが、多くの課題が見つかりました。
今後さらに競技力を高め、選手として世界と戦うことができるように日々練習を重ねていきたいと考えています。
みなさまからの応援をいただけると励みになります。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

写真1 男子の部 優勝の熊谷 豊選手

 

女子

藤井 由美子 フジイ ユミコ 3:26:13 
キロ4分50秒ペースを持続し、3時間24分を目標としのぞんだレースでした。
しかし、思うようにはペースをあげられず、25キロからは落としているつもりはありませんでしたが、ずいぶん落ちてしまっていました。
でも、前の選手に少しでも追いつこうと思い、走り続けました。
40キロで抜くことができ、あとは抜き返されたくなかったので必死でした。
目標タイムには届きませんでしたが最後まで諦めずに走りきれよかったと思います。
いろいろと、サポートしてくださった伴走者さん、スタッフの方々、そして、大会関係者皆さん、ありがとうございました。
 
和木 茉奈海 ワキ マナミ 3:35:51 
大会開催にあたり、ご尽力頂きました関係者の皆様、また、絶え間ない声援を送ってくださいました方々ありがとうございました。
今年は例年より気温が涼しい予報でスタートしました。前半はペースに余裕を持ち後半に備えて走ることができました。
しかし、後半折り返し地点から日差しを暑く感じ、湿度により思っている以上に汗が流れ32kmからは体が重くなり、思ったように走れない状況となりました。
伴走者や絶え間ない声援の言葉により、完走することができました。
目標にしていたタイムには遠く及びませんでしたが、今後は、脱水対策、エネルギー切れ対策、後半の展開の考え方など多くの課題が浮き彫りとなった大会となりました。
そして、今シーズンで自己ベストが出せるように、取り組んでいきたいと思います。
プラスの部分を増やし今後のレースに反映していけるようにしたいと思います。    
 
西村 千香 ニシムラ チカ 3:36:20 
今大会最も意識した事はスペシャルドリンクを全て取る事と途中で水をかぶるなどの暑熱対策でした。
スペシャルドリンクは見えにくさもありペースを落とながらも全て取ることができ、レース中は暑さを感じる事はほとんどありませんでしたが、後半ペースが落ち苦しい展開となりました。
レースまでにうまく疲労が抜けなかったこともあり、思い描いたようなレース運びにはなりませんでしたが次のレースではこの悔しさをバネに日々の練習に精進していきたいと思います。
最後になりましたが、今回も大会関係者の皆様には大変お世話になりました。また、沿道で応援してくださった皆様本当にありがとうございました。
 
金野 由美子 コンノ ユミコ 4:06:19 
病気のため参加できていなかった強化練習に、今年3月から復帰して初のフルマラソンでした。
半年ほどではありますが、それなりに練習を重ねてきたつもりです。
しかしフルマラソンはそんなに簡単にはいかないことを痛感する結果となりました。
30キロ過ぎくらいまでは想定していたペースで走れていましたが、そのあたりから何度も脚が攣ってしまい、ペースが落ちてきてしまいました。
暑さ対策が足りなかったこと、まだまだ走り込みが足りなかったことなど、反省点ばかりです。
そんな中で、今回たくさんの一般ランナーさんに声掛けをしていただいたことがとてもありがたく力になりました。
沿道からの応援もとても励みになりました。
このようなすばらしい大会の運営に携わっていただいた関係者の皆様に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
 写真2:女子の部 で初優勝した藤井選手と武田ガイド
 

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