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2017ジャパンパラ陸上競技大会 エントリー開始

2017ジャパンパラ陸上競技大会のエントリーが開始されました。
今大会はJBMA会員であれば、参加可能ですが、指定大会で参加標準記録を突破している必要があります。
標準記録を突破していない方は、協会からの推薦にて参加できます。
参加の意思がある方で標準記録未突破の方は協会まで連絡ください。
競技力を考慮して推薦の有無を検討させていただきます。
 
以下、大会概要です。
開催日:9月23日(土)、24日(日) 開会式22日(金)
会場:とうほう・みんなのスタジアム(県営あづま陸上競技場) 
申込締切:8月21日(月)消印有効 
参加料金:1人種目につき2,000円
実施種目:23日(土曜)1500m/10000m、24日(日曜)800m/5000m 
1500mにおいては、予選実施時は23 日(土曜)に予選、24 日(日曜)に決勝を行なう。との記載あり。
標準記録:
男子:800mT11:2分55秒、T12・13:2分50秒、1500mT11:6分20秒、T12・13:6分10秒、
5000m全クラス:22分00秒、10000m全クラス:45分00秒
女子:800mT11:3分30秒、T12・13:3分25秒、1500mT11:7分00秒、T12・13:6分40秒、5000m全クラス:28分00秒
対象大会:平成28年、29年のジャパンパラ、日本選手権、関東パラ、大分陸上、その他IPC公認大会、
日本パラ陸連主催大会となります。
エントリーに関する詳細はJPSAの大会HPを確認ください。こちら

WPA Championships ロンドン大会 T11男子5000mレビュー

7月15日、ロンドン現地時間20時。湿度が72%あるものの気温22度という、涼しい条件の元、
日本から和田伸也選手(蓑和廣太朗ガイド)、谷口真大選手(松垣省吾ガイド)の2名が参加して
T11男子5000mのレースが行われた。
エントリーは10名であったが、ケニアの2名が欠場となり、8名でスタート。
 
スタート直後からチリのバレンズエラ選手が引っ張り、400mを73秒5、和田選手5番手、谷口選手6番手で
通過してレースが始まった。
バレンズエラ選手が先頭でレースが進み、2000mを6分21秒、和田選手は3番手に上がり6分22秒、
谷口選手が6位集団の3名を引っ張り6分30秒で通過。
 
2000m過ぎのホームストレートで2016リオパラリンピックの同種目のチャンピオン、ケニアのキマニ選手
が満を持して先頭に立ち、引っ張り始める。2400m手前では、バレンズエラ選手の伴走者が交代。
競技規則では5000m以上の種目では、伴走者を一回だけ交代し、2名のガイドが認められている。
交代はスムーズに行われ、レースは後半へ。
 
写真:バレンズエラ選手の伴走者交代
先頭がキマニ選手に変わったが、ペースはそれまでと変わらず、1周を76秒程度のペースで進む。
3000mはキマニ選手とバレンズエラ選手が9分33秒で通過。和田選手は9分36秒で3秒差の4位と
エクアドルのカストロ選手に抜かれながらも粘りの走りで続く。
 
3200mで和田選手が再び3位へ浮上。4000mでは先頭から4位までが3秒毎に等間隔となり、
キマニ選手12分42秒、バレンズエラ選手12分45秒、和田選手12分48秒、カストロ選手12分51秒で通過。
谷口選手は6位をキープしながら13分13秒で通過し、勝負はラストの1000mへ。
 
写真:4000m手前の上位4選手
和田選手は懸命に2位のバレンズエラ選手を追うが、バレンズエラ選手は2012ロンドンパラリンピックの
この種目のチャンピオンということもあり、残念ながら届かず。しかし、IPC公認大会の自己記録となる
15分54秒29の3位でフィニッシュし、銅メダルを獲得!
和田選手はこれで、2011クライストチャーチ大会から4大会連続でメダルを獲得するという偉業を達成。
谷口選手もIPC公認大会での自己記録となる16分22分19の6位で走り切った。
 
優勝したキマニ選手はラストの1000mは3分を切る2分59秒。世界トップの強さを見せつけられた。
 
大会結果
順位、氏名、国名、記録の順番。
1位 キマニ ケニア 15分41秒54
2位 バレンズエラ チリ 15分49秒63
3位 和田伸也 日本 15分54秒29
4位 カストロ エクアドル 16分03秒19
5位 ガルシア スペイン 16分09秒28
6位 谷口真大 日本 16分22秒19
7位 カサー トルコ 16分30秒04
8位 アルベス ポルトガル 16分39秒90
 
写真:優勝したキマニ選手(右)とガイドのBOIT James

第1回「緑と水の郷」秋川渓谷マラソン兼秋川渓谷ブラインドマラソン

東京都あきる野市にて第1回目の大会が行われる「秋川渓谷マラソン」に
視覚障がい者の部を設置していただくことになりました。
大会概要は以下となります。
大会名:第1回「緑と水の郷」秋川渓谷マラソン兼秋川渓谷ブラインドマラソン
期日:2017年10月15日(日曜日)
会場:秋川橋河川公園
種目:ハーフマラソン、10km、3km
部門:視覚障害男子、女子
参加料:ハーフマラソン5000円、10km3000円、3km2000円
表彰:各部門3位まで
エントリー締切:2017年8月31日(木曜日)
詳細は大会HPをご覧ください。こちら
エントリーはRUNNETからとなります。こちら
記念すべき第1回大会となります。奮ってお申込みください。

WPA Junior Championships 2017 Nottwilの開催について

8月3日から6日までスイスのノットウィルにて
第1回世界パラ陸上ジュニア選手権大会が開催されます。
残念ながら日本から視覚障がい中長距離種目へのエントリーはありませんが、
未来のパラ陸上のスター候補の多くが参加します。

日本からはパラ陸上競技連盟から男子9名、女子3名が派遣されます。
日本選手の情報はパラ陸連のHPをご覧ください。

大会公式サイトはこちらを確認ください。

小学館 ビッグコミック連載中『ましろ日』 唯一無二!伴走マラソン漫画!!

小学館のビックコミックスで連載中の『ましろ日』(原作・香川まさひと 作画・若狭星)の
コミックス1巻が7月28日に発売されます。
絶望と希望が交錯する奮闘の物語です。
ぜひ一度ご覧ください。

第1話はビックコミックBROS.netからご覧いただけます。こちら

(c)香川まさひと・若狭星/小学館「ビッグコミック」連載中

メディア出演情報 三菱電機株式会社CM 唐澤剣也選手

強化指定選手の唐澤 剣也 カラサワ ケンヤ選手が三菱電機(株)の企業CMに出演しています。

「Going Up 夢の舞台」編
メインは車いすバスケットボールに挑戦する俳優の鈴木亮平さんです。
伴走者の星野和昭さんと共にワンカットですが、走りを披露しています。
唐澤選手も夢の舞台を目指してがんばっています!
 
CMはこちらからご覧いただけます。

2017ジャパンパラ陸上競技大会 案内

日時:2017年9月23日(土曜)~24日(日曜)
場所:とうほうみんなのスタジアム(福島県営あづま陸上競技場)

ロンドン世界選手権で活躍したメダリスト、海外のトップ選手も参戦します。
多くの盲人マラソン協会、強化指定選手も参加します。
観戦可能な方はぜひ、会場に足をお運びください。
大会エントリー情報は近日中にお知らせいたします。

第20回ラン フォー ビジョン エントリーについて

第20回ラン フォー ビジョン 大会概要

日時:平成29年10月22日(日曜)14:30スタート  受付 12:30から

コース:皇居周回コース 日比谷公園内健康広場 集合

参加費:2000円

種目:視覚障がい者の部5k、10k

申込期間:8月19日(土曜)まで

申込:RUNNETより。こちら

問合せ:TEL:047-324-5800

 

 

WPA Championships ロンドン大会 T11男子1500m スタートリスト

世界選手権ロンドン大会のT11男子1500m予選が行われ、和田伸也選手が出場します。
予選は2組あり、和田選手は2組目となります。
1組目が現地時間11時20分、2組目が11時30分に行われ、日本時間では19時30分スタートです。

ブラインド種目は伴走者と一緒に走るので、400mまでの短距離では1組の選手と伴走者に2レーンが
割り当てられるので、決勝進出は4名ですが、1500mでは決勝進出が6名となります。
入賞は6位までとなり狭き門となります。

決勝進出条件はそれぞれの組の上位2名ずつと2組を合わせた記録の良い上位2名の6名です。
決勝を目指して和田選手が挑戦します。
ご声援、よろしくお願いします!

大会の様子はLIVEにて観戦できます。こちらの大会HPをご確認ください。

T11男子1500m予選1組目 スタートリスト

T11男子1500m予選2組目 スタートリスト

メディア掲載情報 世界選手権T11男子5000m銅メダル 和田選手

WPA Championships ロンドン大会 T11男子5000mで銅メダルを獲得した和田伸也選手が複数のメディアに掲載されています。

1、カンパラプレス 

5000メートルで和田が銅メダル「伴走者との息もピッタリ合い、100点満点!」

カンパラプレスのHPは こちら

2、日刊スポーツ

和田伸也5000で銅獲得「新たページを開けた」

日刊スポーツのHPは こちら

3、NHK NEWS WEB

世界パラ陸上5000m 和田伸也が2大会連続の銅メダル

NHK NEWS WEBのHPは こちら