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めざせパラリンピックのイメージ画像

強化選手情報

強化選手の大会や合宿情報を掲載しています。

リオ2016パラリンピック まもなく開幕(広報インターン記事)

リオパラリンピック代表選手の写真

オリンピアンが熱い戦いを繰り広げた地、リオデジャネイロでまもなくパラリンピックが開幕する。盲人マラソンには堀越信司選手(NTT西日本)、和田伸也選手(賀茂川パートナーズ)、岡村正広選手(千葉県立千葉盲学校)の男子3名、道下美里選手(三井住友海上)、西島美保子選手(日本盲人マラソン協会)、近藤寛子選手(滋賀銀行)の女子3名、計6名の選手が出場。いずれもメダルの有力候補だ。

男子選手三名はパラリンピックをすでに経験しており、今大会ではそれぞれの経験を生かし、より上のレベルを見据える。パラ陸上の長距離選手として唯一実業団チームに所属している堀越選手は、「実業団のチームメートにパラリンピック出場を報告した際、喜んでくれたことがとても嬉しかった。そういった思いに結果で応えたい。」と仲間の応援と期待を背にレースに臨む。また、自身最大の目標を東京パラリンピックでのメダル獲得に定めており、リオでは4年後につながる走りのためにメダル争いに絡んでいきたいと、レースの目的を明確に掲げた。ロンドン大会では5000メートルで銅メダルを獲得するなど、トラック競技では数々の好成績を残している和田選手は、マラソンでのメダル獲得にも意欲を示す。T12の弱視クラスとT11の全盲クラスの区別がないマラソン競技は、全盲クラスの選手にとって非常に不利であると言われている。和田選手はT11クラスで競技に取り組むが、そういった不利な状況でも上位争いに食い込んでいく上で、トラック競技で得た経験が生きてくると言う。自ら手にしてきた豊富な経験と実績を糧にスタートラインへ。「ロンドン大会以降、応援の輪が大きくなっている。周りからの期待をプラスに変えて、自分の原動力にしていきたい。」と笑顔を見せた。前回大会4位と、メダルまであと一歩だった岡村選手はその悔しさをバネにリオへと向かう。合宿のメニューも順調にこなし、絶好調だと語る落ち着いた表情からはその調子の良さをうかがうことができた。「目標とするメダル獲得のために、残りの期間精一杯できることをして、悔いの残らない走りをしたい」(岡村)。悲願のメダル獲得へ、静かに闘志を燃やす。

女子視覚障がいマラソンは今大会からパラリンピック正式種目に採用され、選手たちが懸ける思いもひとしおだ。4月のロンドンマラソンでいち早くパラリンピックへの切符を手に入れたのは道下選手。「パラリンピックは10年越しの夢。日の丸を背負う自覚は持ちつつ、その一瞬一瞬を楽しんで自分の宝物にしたい。」と思いを述べる。「メダルをもらう瞬間が楽しみ。金メダルを持って帰ってきたい。」と初代女王への意気込みも十分だ。表彰台の一番高い場所でとっておきの笑顔を期待したい。女子視覚障がいマラソンの第一人者として活躍し続ける西島選手は「ずっと夢だったことが現実になってとても嬉しい。何もかも初めての経験なのでとにかく楽しみたい。」と夢の舞台へ胸を高鳴らせた。人一倍積み重ねてきた努力を自信に変えて、悔いのないレースでメダルを狙う。家族をリオに連れていく、と亡くなったご主人と約束していたという近藤選手。家族の思いを果たしブラジルへと向かう。「たくさんの方に支えられながらリオ行きの夢を持ち続けてきた。その夢が叶って、マラソンを続けてきて本当によかった、諦めなくてよかったと思った。」と胸に秘めた思いを明かしてくれた。夢の実現を後押ししてくれたすべての人への感謝を胸に、背負って立つ期待を力に、笑顔でのゴールを目指す。

複数回合宿を実施するなど、強化にも力が入る今大会。女子選手も参加可能となり、男女ともにメダルの獲得が期待されている。それぞれの思いを抱いて、42.195キロのスタートラインに立つ選手たち。陽気な国でたくさんの笑顔が咲き誇るように、日本からエールを届けよう。

早稲田スポーツ新聞会 太田 萌枝

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